8年ぶりに市民栄誉賞を贈呈 ヴィッセル神戸の監督吉田孝行さん(東谷中学校出身)が受賞

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■日本プロサッカーリーグヴィッセル神戸監督　吉田孝行さん
川西市出身。市立東谷中学校を卒業後、滝川第二高等学校を経て横浜フリューゲルス(現横浜F・マリノス)に入団。平成11年元日の天皇杯決勝で、優勝に導く伝説のゴールを決める。他クラブを経て、平成20年にヴィッセル神戸へ移籍。J1通算356試合53得点。
25年に現役を引退し、ヴィッセル神戸のコーチなどを歴任。29年8月～30年9月、令和元年4～6月までヴィッセル神戸の監督を務めた。他クラブの監督などを経て、4年6月に3度目の監督に就任。5年にはヴィッセル神戸をJ1リーグ初優勝に導いた。

輝かしい成果や成績を収め、市民に希望や活力を与えた著名人に贈られる市民栄誉賞。市出身でヴィッセル神戸の監督である吉田孝行さんが受賞し、1月15日に市役所で贈呈式を行いました。
ヴィッセル神戸は平成7年に創部し、神戸市に本拠地を置くJ1リーグのサッカークラブです。吉田さんは、選手時代からヴィッセル神戸で活躍。令和4年6月に、3度目のヴィッセル神戸の監督に就任すると、当時最下位だったチームを立て直し、J1残留を果たしました。
令和5年には、2023明治安田生命J1リーグで、ヴィッセル神戸を悲願の初優勝に導きました。また、自身初のJ1優勝監督賞を受賞しました。
吉田さんは「川西で中学時代を過ごしました。当時はプロになれるとは思っていませんでした。顧問の先生が熱心で、選考会の時には高校まで送り迎えをしてくれたんです。その先生がいなければ今の自分はいないので、感謝しています。自分の原点である川西で、素晴らしい賞をいただけて光栄。関わる人全員に感謝したい」と喜びを語りました。

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