令和5年度 当初予算(1)

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「皆が元気で魅力的なまち　ふるさと“いちかわ”」をめざして

■総額122億3,766万円　普通会計予算は63億1,309万円
総額は前年度に比べ4.4%増、普通会計でも前年度に比べ3.0%増となっています。
令和5年4月から令和6年3月までの1年間、持続可能な財政運営に努める姿勢を堅持しつつ、「皆が元気で魅力的なまち　ふるさと“いちかわ”」の実現に向けて、総額122億3,766万円の予算を有効に活用し、さまざまな事業を実施します。

◆会計別予算額

◇普通会計当初予算の内訳　(　)構成比

■令和5年度当初予算の概要
普通会計の歳入面においては、コロナ禍による経済社会活動の制限が緩和され、景気の緩やかな回復傾向により、歳入の根幹となる町税は4,900万円(対前年比4.2%)、本町の一般財源の主要な部分を占める地方交付税は7,700万円(対前年比3.5%)増額となるものの、歳入全体では、財源不足が見込まれるため、町の貯金である財政調整基金を1億8,183万円(対前年比19.8%増)取り崩して対応します。
一方、歳出面においては、子育て支援、まちの魅力発信事業をはじめとする地方創生関連事業や各公共施設・社会インフラ等の老朽化対策事業、空き家対策事業などの防災・減災等の安全安心事業の実施により、普通会計全体では前年度に比べ1億8,166万円(対前年比3.0%)増の63億1,309万円となっています。
また、企業会計における下水道事業は、特定環境保全公共下水道事業南部処理区の管渠面整備工事や処理場増設工事等を実施します。水道事業は、下水道事業に伴う配水管布設替工事、老朽水道管の更新等、土地開発事業は、前年度に引き続き千原住宅用地の販売等を実施します。

◇普通会計　性質別経費比較表