クマの出没に注意 住宅の近くで目撃されています!

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夏から秋にかけて、山でのハイキングや川遊びなどのアウトドアレジャーを楽しむために山に入る機会が増えます。それと同時に、クマの活動が活発になるため、クマと遭遇し、あわや人身事故になることもあります。
自然を安全に楽しむため、山に入るときの注意事項をよく確認して人身事故を未然に防止するとともに、自分達が山に入らせてもらっているという思いやりをもって、クマとうまく付き合っていきましょう。
また、今年はクマの目撃件数が例年より増加しています。行動範囲が拡大する秋は、柿などの食べ物を求めて集落内に出没する危険性が高まります。
クマによる事故にあわないように、ご注意ください。

■クマの目撃情報(令和5年度)
▽浜坂地域(7月31日現在)
・6月13日(火)午後8時30分頃…浜坂海岸レクリエーションセンター松の湯付近
・7月25日(火)午後8時30分頃…芦屋坂ふもとの三差路付近
他8件

▽温泉地域
・6月22日(木)午前9時頃…リフレッシュパーク湯村付近
他2件
※クマの目撃情報は町公式LINEでもお知らせしています。

■クマにあってしまったら
・クマを驚かせない。
・大きく手を振り人間であることを知らせる。
・クマに背を向けず、後ずさりして立ち去る。
・子グマにも注意!
子グマでも大変危険。母グマは本能的に子グマを守るため襲ってくることがある。

■人里でクマを目撃したときは農林水産課までご連絡ください
いただいた目撃情報は、周辺地区の区長・町内会長へ情報提供し、警察や猟友会などの関係機関とともに対応します。

■クマにあわないための対策
▽山に入るときは…
・音の出るものを身につけましょう!(クマに人の存在を知らせる)鈴やラジオを携帯する。
・山にゴミを捨てない!弁当の残りや飲料水の容器は必ず持ち帰る。
・周囲の状況に気を払う!山林内では周囲の状況にも十分注意する。

▽家の近くに引き寄せないために…
・不要な果樹(柿や栗)は取り除きましょう!
不要な柿の木などは伐採する。
管理できる実の量に選定する。
落ちている実は放置しない。
・ハチの巣を取り除いてください。
ハチの巣はクマをおびき寄せるもとになるため、軒下や床下などのハチの巣は早めに除去する。

問合せ：農林水産課
【電話】82-5626