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自治体の皆さまへ

迎春

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兵庫県稲美町

■「更なる挑戦を続けて」
稲美町長 中山哲郎
新年明けましておめでとうございます。
年頭に当たり、謹んで新春のお喜びを申し上げます。
さて、昨年、スポーツ界では、特に関西で明るいニュースが多くあり、多くの方が年間を通じて活力や感動をいただかれたことと存じます。町広報でも度々ご報告しておりますが、町内出身の若手選手もゴルフ、卓球、バドミントン、スケートボード、ダンスなどで優秀な成績をあげ、今後の更なる飛躍が期待されています。皆様も是非応援をお願いいたします。
一方で、長期化する戦争や紛争など海外情勢の変化に伴い原材料やエネルギー価格が高騰し、私たちの生活は大きく影響を受けることとなりました。町としましては、住民税非課税世帯を対象とした7万円の支給をできる限り早急に行うとともに、住民の皆様にお一人3千円分の地域振興商品券をお配りし、物価高騰対策及び町内の商工業の振興に寄与できるよう努めてまいります。
昨年は1年を通して、まちの各所で住民の皆様が主体となったイベントや花火が開催され、町ににぎわいが戻ってまいりました。いずれも趣向を凝らしたものばかりで、皆様の印象に残ったイベントはどれだったでしょうか。また、稲美町で初めてコウノトリが巣作りをするという嬉しいニュースもありましたが、これは自然環境を守るための様々な取組の成果であります。さらに、町ではカーボンニュートラルの取組の一環として、昨年から農薬に頼らない稲作技術の実証試験を開始しました。未来を担う子どもたちの安全・安心な学校給食にそのお米を取り入れながら、今後はもっと収穫量を増やしていきたいと考えています。
人口減少、少子高齢化、担い手不足など、様々な社会課題が山積しておりますが、ともに築き上げてきたまちを未来の世代に引き継いでいくことができるよう、持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。また、まちとしての魅力を高めるとともに、オンリーワンの人づくりやまちづくりを進め、住みやすさナンバーワンのまちを実現するため、更なる挑戦を続けてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
結びになりましたが、住民の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

■「夢と希望が持てる街に」
稲美町議会議長 池田博美
新年あけましておめでとうございます。
ご家族おそろいで新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、米大リーグの大谷翔平選手が最優秀選手に選ばれ、日本に感動と勇気を与えてくれました。また、プロ野球においては、阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝き、サッカーではヴィッセル神戸が優勝し、関西が、兵庫が感動の渦に巻き込まれました。
町議会は、昨年9月に任期満了に伴う改選がありました。定数14に対し14人の立候補者であったため、無投票となり、現在、新人3人を含む14人で心新たに議員活動に取り組んでいます。全国の地方議会と同様に、稲美町でも今後の議員のなり手不足が危惧されます。
新型コロナウイルスは収まりつつあり、住民生活は日常を取り戻しつつありますが、燃料、食料品など諸物価の高騰が生活を圧迫しています。
町は、少子化による人口減少対策、商工業の振興による雇用と所得の拡大、農業の担い手不足、子育て支援や学校教育の充実、土地利用計画の推進、高齢者の介護施策、安全安心のまちづくりなどの課題をかかえています。
議会におきましても、「議会は住民の代表である」という自覚と使命感を持って、住民との意見交換会や個々の意見収集により、住みよいまちづくりに努め、住民の意見要望を町政に反映し、信頼される議会になるよう努めてまいります。
輝かしい業績を残した人だけでなく、誰もが生活しやすく、夢と希望を持ち、一人ひとりが輝く町になるよう取り組んでまいります。
本年も議会活動に対してご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、住民の皆様のご健勝ご多幸を祈念致しまして、新年のごあいさつといたします。

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