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自治体の皆さまへ

今月のイチオシ(1)ー大雨や台風のシーズン到来ー

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兵庫県豊岡市

■風水害から命を守るため避難行動の確認を
大雨や台風の季節を迎えました。
円山川の下流に位置する豊岡盆地周辺は、緩やかな勾配のため、氾濫が起こりやすい地形です。一方、山間部には、崖崩れ、地滑り、土石流等が予想される区域に人家が多数存在しています。
また、近年、これまでにない規模の豪雨が、全国各地で甚大な被害をもたらしています。
風水害での被害を最小限に抑えるため「自分たちの命は自分たちで守る」という心構えのもと、日ごろから家族で避難行動を十分に確認しておいてください。

◆I 平時に自宅の災害リスクと避難行動を確認しておく
災害の被害を最小限に抑えるため、防災マップと下の避難行動確認フローを参照にして、避難先・避難を開始するタイミングなどを、あらかじめ家族で確認しておきましょう。
防災マップは、市内359の自治会ごとに作成しています。昨年に全戸配布したほか、市ホームページの「防災マップページ」またはウェブ版防災マップで入手してください。

◇避難行動確認フロー

市からの避難情報にかかわらず、雨の降り方から危険を感じたら早めに避難しましょう。
高齢者の方、避難に時間を要する方は、早めの避難を心掛けましょう。

◆II 自宅の災害リスクを確認し、事前に避難先を決めておく
避難とは「難」を「避」けることです。つまり、災害から命を守る行動です。自宅の災害リスクにより避難行動は異なります。市の指定緊急避難所に行くことだけが避難ではありません。知人や親戚の家、ホテル・車中泊などさまざまな避難先があります。指定緊急避難場所が過密状態になることを防ぐためにも、下の図を参考にして、防災マップで想定される自宅の災害リスクを確認し、事前にどこに避難するかを家族で具体的に決めておきましょう。

◇避難先の考え方

◇避難に備えるマイ避難カード
いざというときに備え、自分と家族の避難行動を確認し、右のマイ避難カードを作成しましょう。
マイ避難カードは、市ホームページで入手できます。
※マイ避難カード(記入例)は本紙をご覧ください。

問合せ:危機管理課
【電話】23-1111

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