■朝ごはん、食べていますか?
朝から頭がぼんやりしたり、だるさを感じたりすることはありませんか。それらの原因は、朝食を抜いたことによるエネルギー不足かもしれません。
▽朝食欠食は肥満の原因に
朝食を抜くと、昼食まで血糖値が低いままになります。お腹が空いて昼食をたくさん食べると、血糖値が急上昇し、インスリン(血糖値を下げようとするホルモン)が大量に分泌されます。インスリンは、脂肪の合成を促進させるため、太りやすくなります。
▽主食をしっかり取りましょう
脳のエネルギーは、糖質を分解してできるブドウ糖です。糖質を含むご飯やパンなどの主食を食べましょう。おすすめはご飯です。これにたんぱく質を組み合わせると体温上昇の効果が高まります。朝ご飯に納豆や卵、魚を取り入れてみましょう。
▽バランスよく食べましょう
日頃から朝食で副菜を取る割合は46パーセント(※)と低くなっています。冷凍野菜や水煮野菜等を活用すると、手軽に副菜を取ることができます。
主食をしっかり食べるだけでなく、主菜、副菜、汁物もそろえてバランスよく食べましょう。
※令和4年度食育アンケート結果より
きちんと朝食を取り、生活リズムを整えて一日を元気に過ごしましょう。
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