■6月10日は「こどもの目の日」
子どもの目の機能は、生後すぐから3歳頃にかけて急速に発達し、就学頃までにほぼ完成します。弱視等の場合、眼鏡をかける等の治療をすることで、就学までに視力を獲得できる場合が多く、早期に発見し治療することが大切です。
6月10日は「はぐくもう!6歳で視力1・0」との願いを込めて、(公社)日本眼科医会が「こどもの目の日」を制定しました。
近年はインターネットなどメディアの低年齢化が進んでいますが、乳幼児期は心や体の基礎を作っていく大切な時期です。メディアとの付き合い方を家族で考えてみませんか。
▽(公社)日本小児科医会推奨のメディアとの付き合い方
・2歳まではテレビ等の視聴を控えましょう。
・授乳中や食事中はテレビ等の視聴はやめましょう。
・メディアに接する時間は1日2時間までを目安としましょう。
・家族でメディアを上手に利用するルールを決めましょう。
▽養父市の取り組み
令和4年8月から3歳児健診で、目の屈折検査を導入しました。
自宅で実施する視力検査と併用することで、弱視等の発見に努めています。
お子さんの目のことで気になることがある場合は、かかりつけ医に相談するか、眼科を受診しましょう。
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