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香美町ならではの教育の挑戦

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兵庫県香美町

■第7回ふるさと給食試食会・取組展を開催しました
町教育委員会では、学校給食に地元産食材をふんだんに使うことで「地産地消」を進め、子どもたちにおいしくバランスのとれた愛情たっぷりの給食を提供する「日本一のふるさと給食」に取り組んでいます。
11月12日(日)に村岡小学校において、第7回ふるさと給食試食会・取組展を開催し、普段学校給食を食べる機会がない人に「ふるさと給食」を試食してもらうとともに、町の「ふるさと給食」への取り組みを広く知ってもらえるよう展示紹介を行いました。
試食会には88人が参加し、村岡産コシヒカリ、但馬牛のミンチを使用したミートグラタン、春雨サラダ、さつまいもポタージュ、香住の赤梨と、地元産食材をふんだんに使ったふるさと給食メニューを試食してもらいました。
参加者からは「早く大きくなって毎日給食を食べられるようになりたい」「梨とポタージュがおいしかった」「お米がふっくらつやつやでおいしかった。レシピが載っているので家でも作ってみたい」などの声がありました。

■学校給食と村岡高校のコラボ企画
今回試食してもらった給食メニューは、村岡高校地域アウトドアスポーツ類型地域創造系3年生が考案したもので、給食に野菜を納入している地元農家に話を伺って知識を深め、栄養教諭と話し合いを重ねながら、地元産食材を多く取り入れた栄養バランスの良い秋を感じる給食メニューを完成させました。
昨年9月27日には、村岡高校生が小代中学校で「ふるさと給食」についての出前授業をした後、考案したメニューの給食を一緒に食べました。

■日本一のふるさと給食を目指して
展示会場では、今年度9~10月に学校で実際に提供された給食メニューを器に盛り付けて再現し、香住学校給食センターおよび村岡学校給食センターのそれぞれの献立を紹介しました。「ととの日」メニューや但馬牛を使ったメニューなど香美町ならではの食材を使ったふるさと給食の展示に、写真撮影をしたり、メニューについて職員に質問をされたりするなど、多くの人に関心を寄せていただきました。
今後も「日本一のふるさと給食」を目指し、地元産食材をふんだんに使用した安全・安心で真心のこもった給食を提供できるよう取り組んでいきます。

問い合わせ先:町教育委員会教育総務課

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