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令和5年度 町政執行方針(1)

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北海道せたな町

第2次せたな町まち・ひと・しごと創生総合戦略の下
『輝くせたな新時代未来につながるまちづくりの実現を目指します』
第1回せたな町議会定例会で高橋町長が示した、目指すまちづくりの方向性等の取り組みをお伝えします。

■令和5年度の主な事業
《新規事業》
・行政情報発信用アプリ構築事業
・帯状疱疹予防接種業務
・新函館農業協同組合合併支援事業
・防災マップ作成事業
《継続事業》
・温泉ホテルきたひやま長寿命化改修事業
・町有施設解体事業
・住宅リフォーム等助成事業
・衛生センター最終処分地整備事業
・草地畜産基盤整備事業
・町道橋長寿命化修繕事業

■いつまでも健康に暮らせるまち
○母子保健施策
健診や相談・指導などの事業で母子に寄り添い、出産・子育て応援給付金給付事業の経済的支援と一体的に実施することで、より安心して子どもを産み育て、子どもが健やかに育つことができるよう努めます。

○各種がん検診及び特定健康診査
多くの方に受診していただけるよう努め、健康相談や健康教育などを通じて、正しい知識の普及と個々の生活習慣に合った保健指導を実践します。また、新たなに65歳以上の方への帯状疱疹予防接種の費用助成を開始し、個人一人一人の疾病予防や健康の保持増進が図れるよう努めます。

○福祉施策「地域福祉計画」や「高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画・成年後見制度利用促進基本計画」を基本に、総合的な保健福祉・介護予防事業の展開を図り、高齢者の自立の促進、安心して生活できる環境づくりに努めます。
認知症施策では、認知症高齢者などに優しい地域づくりを目指し、認知症サポーターによる自主的な活動を一歩前進させ、認知症の人や家族に対する支援体制の構築に努めます。

○介護施策
介護人材確保・育成支援事業及び介護従事者確保・定住対策事業によって、質の高い介護サービスの安定的な供給が図られるよう努めます。

○障がい福祉施策
「第4次障がい者計画・第6期障がい福祉計画」に基づき、地域が必要とする給付や障がい福祉サービスを提供します。
また、障がい者を雇用する町内事業者への支援と障がい者の就労、社会的自立の促進に努めます。

○子育て支援
「第2期せたな町子ども・子育て支援事業計画」に基づき、子どもの健やかな成長のための事業展開を図ります。
小学校就学前児童の教育及び乳幼児保育への支援として、引き続き認定こども園や保育所の健全な運営を行うとともに、子育て支援センターによる育児相談や子育て情報の提供、保護者同士の交流を図りながら、子育て家庭への支援に努めます。
また、留守家庭の放課後児童への支援として学童保育所を継続して運営します。

○病院事業
国保病院、瀬棚・大成両診療所、瀬棚歯科診療所の医療スタッフの確保は常態化した課題ですが、病院長、診療所長をはじめ、常勤医師や医療従事者が連携して診療にあたります。更に出張医の応援による専門外来診療を行なうなど、引き続き持続可能な地域医療提供体制の確保に努めます。
コロナ禍以降、入院病棟や発熱外来での患者対応に加え、抗原検査やワクチン接種など、新型コロナウイルス感染症へ対応してきましたが、大型連休明けの5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に引き下げられることから、国から示される方針を踏まえ、本格的なウィズコロナを見据えた医療提供体制を構築します。
国保病院の改築では、昨年12月のせたな町医療等対策審議会からの答申を重く受け止め、新病院の重点機能である初期救急医療をはじめ、医療と介護の連携によって、住み慣れたせたな町で安心して生活できるよう、医療面で町民を支える地域に密着した病院づくりを推し進めるため、基本設計に向けた事前協議を関係機関と行います。
「公立病院経営強化プラン」のガイドラインに基づいて、令和4年度に「せたな町立国保病院経営強化プラン」の策定作業に取り組みました。この経営強化プランは、令和9年度までの病院運営に関する方向性をまとめたものとなっており、これに基づき、経営改善に向けた取り組みを進めます。
国保病院、診療所及び歯科診療所が一層連携し、職員一人一人が地域住民の生命と健康を守る使命を担っている医療機関の一員であることを自覚し、地域の皆様から信頼され、安心して受診していただけるよう全職員一丸となり、より良い医療サービスの提供に努めます。

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