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令和5年度 町政執行方針(4)

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北海道せたな町

■だれもが便利さを実感できるまち
○広域的な幹線道路とのネットワークの構築
快適な住環境の整備を図り定住を推し進めるほか、物流の促進、観光振興、高次医療機関への救急車両による搬送などを考慮し、広域的な幹線道路とのネットワーク構築に努めます。
国道の整備は、地域経済の発展はもとより、まちづくりの推進に不可欠であるため、地域高規格道路「渡島半島横断道路」及び国道229号の美谷防災などの整備促進、早期完成を関係機関に引き続き要請します。
道道の整備は、北檜山大成線の狭隘箇所の改良や越波対策の事業推進をはじめ、緊急時に2次及び3次医療圏への搬送道路となる八雲北檜山線の落石防止対策などが早期に完成するよう関係機関に引き続き要請します。
町道橋の整備は、「橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、引き続き補修工事を行います。
町道は町民に身近な道路であることから、昨年度に引き続き、車両通行の妨げとなる支障木の枝払などを年次計画により実施するほか、舗装の補修や排水整備、除草、除雪など適切な維持管理に努め、町道花畑線の防雪柵整備を引き続き実施します。

○快適な住環境の整備
「町営住宅等長寿命化計画」に基づき、計画的な改修工事や住宅状況に応じた補修を実施しながら適正な維持管理に努めます。
また、移住定住人口の確保などを目的とした「移住定住促進住宅奨励事業」や良質な賃貸住宅の供給を促進するための「賃貸住宅整備促進支援事業」を継続して実施するほか、経済対策として「住宅リフォーム等助成事業」を1年延長し、地域経済の活性化を図ります。
地域公共交通では、持続可能な公共交通体系の構築を目指すため、せたな町地域公共交通活性化協議会及び各事業者と連携・協議を進めながら、利用者のニーズや課題を探り、効率的かつ利便性を高める公共交通の形成に取り組みます。

■学びやスポーツが楽しめるまち
○教育
教育委員会との連携のもと、基礎学力の定着をはじめ、ICT機器を活用した教育や体力向上に向けた取り組み、さらには道徳教育、外国語教育など、子どもたちがふるさとへの誇りと愛着を持ち、夢と希望を抱きながら、学ぶ楽しさを感じ、自ら学ぶ意欲が育まれるよう支援します。
そして、新たに国が進める部活動の地域移行は、地域の実情を考慮し、円滑な移行に向けて支援します。
地域全体が潤いと活力に満ち、豊かな人間性と文化を育むまちづくりを目指し、町民一人一人が自己の充実や心身の健康と潤いのある生活が送れるよう、主体的に学び続けることができる環境づくりを進めます。

■みんなの創意工夫が光るまち
○地域の活性化
町民主体によるまちづくりを推進するため、「せたな町地域活動等推進事業」を継続して実施し、コミュニティ活動の活性化を図り、町内会などの活動を支援します。
また、デジタル社会の実現に向けた自治体DXの取り組みでは、行政サービスのデジタル化を推進するため、せたな町公式SNSを開設し、住民の利便性向上と情報発信の強化を図ります。
出会いや結婚を望んでいる町内の独身の方に、新たな出会いと交流の場を提供する「出会いの広場」を継続して開催し、地元に住み続けたい意欲の高揚と地域の活性化を図ります。
また、令和元年度に友好都市交流協定を結んだ愛知県豊山町とは、産品交流事業、中学生派遣事業などにより交流を図ります。

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