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今月のレシピ 2月の旬 【大根】

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北海道せたな町

〈担当は 管理栄養士 米川美里です〉

旬は地方によって異なりますが11月頃から5月頃。北海道では6月から10月がピークですが、1年を通して大根を楽しむことが出来ます。一部の地域では、秋に収穫した大根に土をかぶせ越冬させる方法もあり「越冬大根」というブランドとして市場にだす地域もあります…北海道ならではですね!
大根は、根が95%水分ですが、ビタミンCや食物繊維を豊富に含んでいます。葉に近い上の部分には消化酵素が含まれており、でんぷんを分解し消化を助けることで、胸焼けや胃もたれ予防に働きます。また、葉に近い部分の方が甘みが強く、煮物にも最適です。逆に辛み成分は先端に多く、解毒作用や抗酸化作用が期待されます。大根おろしをする時に、ピリッと辛みが欲しい時は先端を使うといいですね。
大根の葉は、実は緑黄色野菜でβ-カロテン、ビタミンCなどを含みます。味噌汁などの具や彩りとして入れてみてはいかがでしょうか?しゃきしゃきとした食感を楽しめます。
大根は、食べ過ぎた日に特におすすめな野菜です!

「大根とバナナの炊飯器ココアケーキ」

栄養成分(1人分1/8カット)
エネルギー:120kcal
たんぱく質:3.4g
脂質:2.0g
炭水化物:21.3g
塩分:0.2g
糖質:21.1g

●材料(5合炊飯器1回分)
・大根…120g
・はちみつ…75g
・レモン汁…5g
(a)小麦粉…100g
(a)純ココア…20g
(a)ベーキングパウダー…4g
・絹豆腐…120g
・全卵…60g(1個)
・バナナ…100g(1本)
・バター…1g

●作り方
(1)炊飯器にバターを塗る。バナナを薄く切り炊飯器に並べる。
(2)大根を荒みじん切りをする。耐熱容器に切った大根を入れ、ラップをしないで、電子レンジで500w3分加熱する。はちみつとレモン汁を加えて混ぜて、さらに電子レンジ500w1分加熱し人肌ぐらいまで冷ましておく。
(3)aを合わせて混ぜ、ふるいにかける。
(4)豆腐をホイッパーでなめらかに混ぜ、卵を入れてさらに混ぜる。(2)を合わせて混ぜる。
(5)ゴムべらにもちかえ、(4)に(3)の粉を入れてさっくり合わせる。
(6)炊飯器に(5)を流し入れ、真ん中を少しへこませ、普通炊飯で炊飯する。炊き上がったら、竹串で刺し生地がつかなかったら完成。竹串に生地がつくようだったら追い炊きして下さい。

▽キーワードは抗酸化作用!
→体に活性酸素が増えると老化や生活習慣病の促進につながります。抗酸化作用は活性酸素を予防したり、防いだりします。

■せたな町では、乳幼児健康相談と合わせて、就学前のお子様にフッ素塗布を行っています(塗布間隔は4か月に1度)。また、歯科医師による歯科健診や相談も行っていますので、ぜひご利用下さい。
日時:毎月乳幼児健康相談日 13時00分~15時30分
場所:せたな町健康センター

健診申込・健康相談などは各保健師まで:
・せたな町健康センター【電話】0137-84-5984(直通)
・瀬棚支所【電話】0137-87-3311
・大成支所【電話】01398-4-5511

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