文字サイズ
自治体の皆さまへ

[特集]令和6年度 まちの仕事の方針(4)

4/39

北海道ニセコ町

◇2 誰もが健やかに笑顔で暮らせるまちづくり
町民のみなさまが、相互に助け合い、健康で心豊かに生活できる社会を創るため、保健、医療、福祉、子育て、教育などの諸課題の解決に向けて、総合的に検討しながら、安心して暮らすことができるような取り組みを進めます。

(1)子育て支援
令和5年4月に「こども基本法」が施行され、こどもまんなか社会の実現が求められています。本町は、次世代を担う子どもたちが安心して遊び、そして学ぶことができ、保護者が子育てしやすい環境づくりを教育委員会と連携しながら進めていきます。
また、まちづくり基本条例第11条に基づく「子どものまちづくり参加」の取り組みを継続するとともに、日本ユニセフ協会と締結した「子どもにやさしいまちづくり実践自治体覚書」に基づき、子どもたち一人ひとりが可能性を伸ばし、健やかに成長できるよう、子どもの人権を守る取り組みを進めます。
子育て環境の拡充では、18歳までの全ての子どもの医療費について、無料化を継続するとともに、学校給食無償化枠の拡大を行います。また、出産・子育てへの応援では、伴走型相談支援と妊娠時および出産時にそれぞれ給付を行い、妊婦さんや子育て家庭が安心して、出産・子育てができるよう、経済的な支援を行います。
そのほか、子どもの健康診断、母子保健事業や未熟児医療なども、引き続き実施をしていきます。

(2)高齢者、障がい者の福祉
高齢者や身体などに障がいをお持ちの人が、住み慣れた地域で、安心して暮らすことができるよう各福祉・障がいなどの計画に基づき、福祉の充実を図っていきます。
また、ニセコ福祉会が運営する「高齢者グループホーム」とケアプラン(介護支援計画)の作成などを行う「居宅介護支援事業所」の運営費の一部と介護サービス維持特別対策に支援をします。加えて、ニセコ福祉会の経営安定に向け、令和5年度に作成したアクションプランのモニタリングと町の高齢者生活支援体制に係る実行支援業務を委託することとしています。
「地域包括支援センター」事業においては、課題を抱える高齢者への支援を行うとともに、健康維持のための予防事業を実施します。また、年々増加する認知症患者の対応については、認知症専門医の指導の下、本人やその家族に対し、初期の支援を包括的・集中的に行い、自立生活ができるようサポートをします。
障がいをお持ちの人をサポートするための役割を担う地域活動支援センター「ニセコ生活の家」については、地域の支えやコミュニティによる「地域生活支援事業」が円滑に進むよう運営費の一部を支援します。
本町の社会福祉の中核を担う「社会福祉協議会」については、地域福祉の増進、高齢者福祉サービスの提供、増加傾向にある認知症の相談を担う「町生活サポートセンター」業務に対し運営費を補助します。

(3)健康づくり
健康づくりについては、「ニセコ町健康づくり計画」に基づき、食生活、運動、こころの健康、歯の健康や生活習慣病に関する事業を中心に実施していきます。
予防接種事業では、子ども向け定期予防接種を継続し、大人向け接種では、インフルエンザや帯状疱疹(ほうしん)などの接種費用の扶助を行います。
健康診断事業では、特定健診や各種がん検診を受診した人への綺羅ポイントの付与を今年度も継続し、受診率向上に努めるほか、健康教室や講座を開催します。また、町民のみなさまの協力を得て実施している「エキノコックス駆除対策」も、引き続き行います。

(4)国民健康保険事業、 医療制度
国民健康保険では、全道の医療費推計などを基に、本町で必要とされる国民健康保険税の総額と税率が北海道から示され、町では、これに基づき「保険税率」を決定しています。令和6年度(2024年度)の税率は、所得割が0・34%増、均等割が709円増、平等割が815円増となり、賦課限度額は、国の制度に合わせ2万円の増額となります。

(5)地域医療の確保
倶知安厚生病院の赤字を補填(てん)するため、病院所在地である倶知安町を中心に羊蹄山麓町村と運営費などの支援を行います。あわせて、倶知安厚生病院の改築についても、関係町村と連携して整備費用を負担します。
町民のホームドクターとして重要な役割を担っていただいているニセコ医院へは、平成25年度(2013年度)に導入したCT装置とX線装置の保守点検費用の一部を、協定に基づき支援します。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU