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自治体の皆さまへ

教育委員会だより

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北海道上ノ国町

■上ノ国高校への入学を応援します。
上ノ国高校への入学支援制度をご存知ですか?地域に高校があることは、地域の教育力の維持向上に必要不可欠であるとともに、地方創生の観点からも地域の活性化や人づくり、まちづくりに大きな役割を果たしています。
上ノ国高校が存続するためには、入学者数(最低20人以上)の確保が最大の条件であることから、町では保護者の負担軽減を図るための支援策を講じております。是非、ご参考としてください。

◇1.タブレット端末無償貸与の助成 令和5年度予算額2,105千円
すべての高校でICTを活用した授業が始まっています。そのため道立高校では、生徒各自がタブレット端末を用意しなければなりませんが、上ノ国高校の生徒に対しては、無償でタブレット端末を使用できるよう町が助成しています。

◇2.通学費への助成 令和5年度予算額1,232千円
次の(1)、(2)の助成要件に該当する生徒の保護者に対し、バス定期券相当額(ニモカICカードは適用外です)の8割を町が負担します。
助成要件:
(1)上ノ国中学校スクールバス適用地域に在住している生徒
※ただし、勝山・上ノ国・大留・新村・北村・向浜の地域は対象外です。
(2)上ノ国町外に在住している生徒
※3年生は11ヵ月分の助成です。
[例]湯ノ岱から通学の場合
月額)12,480円×0.8=9,980円(10円未満切捨て)
年額)9,980円×12ヵ月=119,760円

◇3.各種資格検定取得費用への助成 令和5年度予算額378千円
進学推薦、AO試験にも強いアピールとなり、就職のスキルアップにもつながる各種資格検定取得試験に合格した者に対しての受験料を町が負担します。
例:実用英語技能検定、実用数学技能検定、日本漢字能力検定、危険物取扱者試験、全商ビジネス文書実務検定、全商簿記実務検定など(各種1級~5級、受験料800~5,400円の全額を助成)介護職員初任者研修(講習料78,000円の半額を助成)

◇4.個別学習支援教材費の助成 令和5年度予算額266千円
リクルート社が提供するプロ講師の授業動画が見放題『スタディサプリ』の年間視聴料9,240円を全額補助します(ただし、テキスト料2,000円は、自己負担)。
※小・中学復習(5教科1,200講座)、高校学習(学年別、学力別、5教科1,800講座)センター試験対策・志望校講座(430講座)、小論文・AO対策・TOIEC等検定・公務員試験対応講座(170講座)の視聴が生徒個々に与えられたIDにより、PC・スマホ等の端末で自由な時間に接続し、利用が可能です。

◇5.英語検定への助成 令和5年度予算額291千円
ベネッセ社『GTEC』アセスメント版の全校生徒受験料5,400円を全額補助します。
※ただし、Advanced Basicタイプ限定です。

◇6.海外研修派遣事業費の助成 令和5年度予算額2,916千円
ニュージーランドの海外研修派遣事業(生徒5名、引率者1名)の国内外移動旅費、宿泊費、視察研修入場料などの経費を町が負担します。
※ただし、パスポート取得代の他に、渡航費用等の3万円程度の自己負担が発生します。

◇7.見学旅行費への助成 令和5年度予算額1,080千円
2年生の見学旅行参加時における費用の個人負担額の一部について、60,000円を限度に町が負担します。

■天の川戦国水運体験の開催について
7月22日(土)、天の川において『天の川戦国水運体験』を行いました。この事業は、文化庁の補助事業「地域の特色ある埋蔵文化財活用事業」を活用して、まちの歴史の中で重要な役割(交易や交通)をもってきた天の川をカヌーで川下りしながら、歴史文化の体験学習をするものです。
当日は、21名の参加となり、実際にカヌーに乗って体験した子ども達からは、「船で天の川を下れるのは楽しい」や「川の中洲で花沢館跡や勝山館跡、洲崎館跡の説明を聞いて勉強になった」などまちの歴史と豊かな自然を再認識できたようです。

■令和5年度少年の主張檜山地区大会
6月27日(火)に厚沢部町で開催された『令和5年度少年の主張檜山地区大会』に上ノ国中学校の3年生の波佐谷みちるさんと、2年生の福原桃香さん2名が出場しました。波佐谷さんは1番手で、福原さんはラストというプレッシャーのかかる順番ではありましたが、二人とも大きな声でしっかりと自分の主張をしていました。
おしくも檜山地区の代表には選ばれませんでしたが素晴らしい主張でした。

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