【特集】住宅・土地統計調査を実施します!!

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統計調査は私たちの生活向上や経済発展に役立たせるために実施されており、調査結果は行政だけでなく、社会全体で利用される情報基盤としての重要な役割もあります。
「住宅・土地統計調査」は、国勢調査と同様の「基幹統計調査」で、10月1日現在の状況を調査基準日として、全国的に実施されるものです。
上ノ国町では6地区において調査を実施しますので、調査票が届いた方は期日までの回答にご協力をお願いいたします。

■[STEP1]住宅・土地統計調査とは?
住宅・土地統計調査とは、国が都道府県および市区町村を通じて実施するもので、「統計法」という法律に基づいた基幹統計調査です。昭和23年から5年ごとに行われ、前回は平成30年度に実施されており、今回が16回目の調査に当たります。
この調査は、全国約340万世帯の方々を対象とした大規模な調査で、調査の結果は国や地方公共団体における「住生活基本計画」の成果指標の設定、耐震や防災を中心とした都市計画の策定、空き家対策条例の制定など、私たちの住生活の実態を明らかにするために幅広く利用されています。

■[STEP2]調査のねらいは?
この調査は、「住宅数や居住世帯に関する基本的な情報を把握すること」を目的としています。
また、今回の調査では、超高齢社会を迎えている日本における「高齢者の居住環境をより的確に把握すること」とともに、空き家対策の重要性が年々高まっていることを踏まえ、引き続き「空き家の所有状況などを把握すること」を主なねらいとしています。
1.住宅数や居住世帯に関する基本的な情報の把握
2.高齢社会を支える居住環境の把握
3.空き家の所有状況の把握

■[STEP3]調査対象地区はどこなの?
調査対象世帯は、正確な統計を作成するため、全国の世帯から無作為に約17分の1の世帯が選ばれます。
今回の調査で、町内の調査対象地区は以下のとおりとなります。(全6地区)
・小森地区全域※全域のため地図は省略
・湯ノ岱地区の一部(下の沢～中の沢)
・上ノ国地区の一部(勝山地番のみ)
・北村地区の一部(国道側～町道側の一部)
・扇石地区の一部(駐在～太田の沢川側)
・石崎地区の一部(寺町側)
※詳しくは本紙またはPDF版をご確認ください。

■[STEP4]調査員はどんなことをするの?
調査員は、都道府県知事または市町村長によって任命された地方公務員です。
調査員は「調査員証」を携帯しています。
調査にご協力願います。

◇9月上旬
調査対象となる地区を確認し、居住する各世帯に「調査のお知らせ」(パンフレット)を配布します。

◇9月下旬
調査対象となった世帯を訪問し、調査票を配布します。
※調査対象世帯は、選ばれた世帯のみです。

◇10月上旬
調査への回答依頼および調査票の取集を行います。

◇[POINT]個人の情報は守られます!
統計法では、調査対象者が安心して調査票に記入いただけるよう、調査員をはじめとする調査関係者に対して、調査票の記入内容を厳重に保護することを定めています。
・守秘義務
調査に従事して知り得た個人や団体の秘密を漏らしてはならない。

・利用制限
統計作成の目的以外に、調査票の記入内容を利用したり、提供してはならない。

・適正管理
記入された調査票を適正に管理するための措置を講じなければならない。

■[STEP5]どうやって回答するの?
回答はインターネットのほか、調査票の郵送または調査員に提出する方法で回答します。
本調査では、インターネットでの回答をおすすめしています。パソコンのほか、スマートフォンなどでも回答できます。

◇[POINT]インターネットでの回答が便利です!
・期間中はいつでも回答OK!
期間中はいつでもご都合のよい時間に回答できます。

・世帯の回答は守られています!
不正なアクセスなどの監視を24時間行っていますので、回答データは厳重に守られます。

■[Check!]“かたり調査”にご注意ください!
「かたり調査」とは、国勢調査など、行政機関が行う統計調査であるかのような紛らわしい表示や説明をして、世帯などから個人情報などを詐取する行為のことです。「かたり調査」は、統計調査の実施を妨げるだけでなく、詐欺やその他の犯罪にもつながりかねないので、ご注意ください。

※「広報誌総務省令和5年8月号」(総務省)(【URL】https://www.soumu.go.jp/main　content/000894330.pdf)をもとに作成

問合せ：総務課　企画統計グループ