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教育委員会だより

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北海道上ノ国町

■令和5年度 上ノ国町20歳を祝う会を挙行
令和5年度20歳を祝う会が8月15日(火)、ジョイ・じょぐらにおいて挙行され、主催者を代表し矢代教育長から「いつの時代も若者の柔軟な発想と行動力、熱い情熱による挑戦が未来を作り出してきた。多様でグローバルなものの見方、考え方を培い、世界の発展・平和に貢献できる頼もしい人材として、大きく成長して欲しい」と式辞を述べられたほか、工藤昇町長と京谷作右衛門町議会議長より祝辞が贈られました。
祝酒献杯では、20歳を迎えられた29名が近況や将来の抱負を述べ、杯を受けていました。
20歳を迎えられた代表として、杉田稜岳さんと佐藤怜奈さんが「これから先、進む道はそれぞれちがいますが、上ノ国町出身者としての誇りを胸にしっかりと生きたいと思ってます」と力強く誓いのことばを述べられました。
終了後には4年ぶりに祝賀交流会が催され、久しぶりに再会した恩師や旧友と語り合うなど、話に花が咲いていました。

■第30回コシャマイン慰霊祭の開催について
7月1日(土)、勝山館跡周辺において、第30回コシャマイン慰霊祭(主催は、同実行委員会)が開催されました。この慰霊祭は、1457年のコシャマインの戦いで失われた多くの命(アイヌだけではなく和人も含めて)を弔い、平和で公平な社会実現への祈りを込めて行うものです。
今年は、30回目という節目の年であることから地元や実行委員会の他、函館アイヌ協会、(公財)北海道アイヌ協会から理事長の大川勝氏、様似民族文化保存会など、多くの来訪者が参集しました。
慰霊祭では、アイヌ式の慰霊方法で、「カムイノミ」(神々への祈り)と「イチャルパ」(先祖供養)が行われました。儀式の終了後には、参加者全員で「鶴の舞」という踊りを様似民族文化保存会と参加者で輪になって踊りました。夜には、大留複合施設で交流会が開催され、道内外から約70名が参加しました。
交流会では、篠笛奏者の村上二朗氏や様似民族文化保存会、地元から上ノ国昔踊り保存会などが出演し、アイヌの踊りや歌に加え、本町の昔踊りを披露するなど、アイヌと和人が共に手をとり、交流する姿が見られました。

■中体連全道大会結果について
7月25日(火)から釧路市にて陸上大会が開催され、男子200mと3,000mに1名ずつ出場しましたが、惜しくも予選敗退となりました。
7月27日(木)からは千歳市で柔道大会が開催され、個人戦に男子1名、女子1名が出場し、男子55kg級で3位入賞、女子48kg級は延長戦の末、惜しくも一回戦で敗退となりました。翌28日は留萌市でバレーボール大会が開催され、女子バレーボール部は予選リーグを2位で勝ち上がり決勝トーナメントへ進みましたが、一回戦で敗退しました。
また、8月4日(金)から八雲町で開催された卓球大会には、個人戦に男子4名、女子8名が出場しましたが、ベスト8に入ることは叶いませんでした。続く女子団体戦では、決勝トーナメントに進出しましたが、一回戦で敗退となりました。
檜山の代表として出場した経験が、今後の練習の励みになることと思います。

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