消防だより

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◆救急車の適正利用について
救急車の出動件数は増加傾向で、高齢化の進展などにより、今後も増えていくことが見込まれています。救急車の出動件数が増えることで、救急車が現場到着に要する時間も伸びてきており、一刻を争う事態が発生したとき、救急隊の到着が遅れてしまうおそれがあります。
一方で、さまざまな理由で救急要請がためらわれる場面も存在します。

例えば…
・夜中にサイレンを鳴らして来たら近所迷惑になりそう
・救急車を呼んだら近所の噂になってしまう
・なんとなく様子がおかしいけど、こんな症状で呼んでいいのだろうか

しかし、もしかすると、その症状は一刻を争うサインかもしれません。

◇こんな時は迷わず119番通報!
頭→突然の激しい頭痛、支えがないと立てない
顔→明らかに顔色が悪い、顔半分が動きにくい、口や顔の片方がゆがむ、ろれつがまわらない
手足→突然のしびれ、片方の腕や足に力が入らない
腹→突然の激しい腹痛、激しい腹痛が持続する、下血や吐血がある
胸や背中→突然の激痛、締め付けられる痛みが続く、痛む場所が移動する、急な息切れ、呼吸困難
その他→冷汗を伴う吐き気、けいれん、物を喉に詰まらせた、大量出血を伴うけが、広範囲のやけど、交通事故、高所からの転落など

◇参考にしてください
・救急車利用マニュアル(本紙にQRコードの記載があります)
・総務省消防庁全国版救急受診アプリ「Q助」

問合せ：上富良野消防署
【電話】45-2119

◆富良野広域連合消防本部の3人が全国消防救助技術大会へ出場!
7月8日(土)に札幌市で行われた第51回全道消防救助技術訓練指導会で、奈良岡さんと岩本さんが2人1組の「ロープ応用登はん」で優勝、石川さんが「ロープブリッジ渡過」で道北地区1位となりました。
8月25日(金)には、札幌市で行われた第51回全国消防救助技術大会に北海道代表として出場し、日々の訓練の成果を発揮しました。