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中川町地域おこし協力隊活動記

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北海道中川町

町の振興や発展のために東奔西走する地域おこし協力隊の活動の様子を紹介します

■『薬草のまち、飛騨』 村木 栞奈(むらき かんな)
みなさん、こんにちは。協力隊の村木です。
すっかり山の木々も緑にそまり、夏本番ももう目前ですね。まだ安心とは行かないですがコロナ禍もひと段落した今年は、この2年分の楽しみを少しでも取り戻せるような夏になるといいですね。
さて、少し遡って5月の下旬頃。東京出張の合間にちょうどタイミングができ、ずっと行ってみたかった岐阜県飛騨市に行ってきました。
中川町と姉妹森協定を結ぶ飛騨市は森林の面積が市の約9割を占める自然豊かなまちで、広葉樹の活用や、薬草を活用した薬草ビレッジ構想プロジェクトを行うなど、中川町もお手本にできるような取り組みを沢山行われています。
今回私はその薬草ビレッジ構想の一つであるミニ薬草講座に参加してきました。この講座は市民の方を対象に、普段の生活に薬草を活かそうといった講座で、頂いた冊子には薬草とその食べ方が載っており、そこには中川でも採れそうなものが沢山!講師の方のお話しを聞いているうちに、「これは飛騨と同じく中川も薬草の宝庫なのでは…?」と早く中川に帰って野や山を散策したい気持ちに駆られました。
「何にもないけど、何でもある」これまでは気づかなかった新たな魅力を発見でき、視野を広げることの大切さを感じた旅でした。まだ今は東京出張中なので中川に帰ったら早速外に遊びに出かけたいと思います!

■『運動習慣を身につけるために』 反中 祐介(たんなか ゆうすけ)
トレイルランナーの反中祐介です。先日、『世界で最も過酷な400m走』といわれているレッドブル400に参加してきました。
このイベントは10ヶ国以上で開催されているスキージャンプ台逆走レース!日本では札幌の大倉山ジャンプ競技場でのみ開催されています。参加者数は約1500人。中にはクロスカントリースキーの日本チャンピオン、東京オリンピックマラソン日本代表、デュアスロン日本代表など猛者も多数いましたが、プロアマ問わず参加できる400mタイムレースということもあり、会場はお祭りのような賑わい。結果は男子4×100mリレー優勝、個人3位。2冠という目標を果たせなかったのはとても悔しいですが自分の今できることはやりきりました。今回の結果を真摯に受け止めてこれからの競技に活かしていければと思います。
今回の大会参加の様子や中川町内でのトレーニングの様子をNHKのおはよう日本という番組で取材していただき放送していただきました。好評につきWebにもまとめられていますので興味がある方はぜひご覧ください。
さて、そんなこんなで私は走ることを生業(なりわい)としております。選手として大会で走る、ゲストとして大会で走る、講師としてイベントで走る、走りながら打ち合わせ、道を調査するために走る、美味しいご飯を食べるために食事前に走る、前日のお酒を抜くために翌朝走る、等々。さまざまな形でランニングを楽しんでおります。みなさんは運動する習慣を身につけていますか?『運動習慣』は、「週2回以上、1回30分以上、1年以上運動をしていること」と国民栄養調査にて定義されています。運動習慣は継続しないことには効果は現れません。無理せず背伸びせずコツコツとできることを積み上げていくことがポイント。運動習慣を身につけることは難しいことではありません。それでもきっかけがないと運動をしないという人も多いはず。ということで運動習慣を身につけるためのきっかけ作りとして中川町内でランニングをする会を定期(不定期?)開催する予定です。また、運動に関わる相談はいつでも対応しますので気軽に反中までお問合せください。中川町内で気軽に運動を楽しむ人が増えたら嬉しいなと思います。
※「真摯」の「摯」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

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