中川町地域おこし協力隊活動記(1)

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町の振興や発展のために東奔西走する地域おこし協力隊の活動の様子を紹介します

■『寒いと嬉しい』
▽野中　豪(のなか　たけし)
こんにちは。フライフィッシングガイドの野中豪です。
早いもので中川町にやってきて、3度目の冬を迎えました。中川町の四季の移ろいは非常にドラマティックで一日一日大きく変化していく姿にはいまだに驚きと感動を覚えます。
中川町と言えば、北海道の中でもかなり寒くなる地域であると私は思っておりますが、そんな中川町での小さな楽しみが天気予報を見ることです。日本全国の天気予報を眺めると、圧倒的な寒さを気温というわかりやすい数値で叩き出してくれる中川町がとても好きです。
道内でも比較的早い時期から雪が降り始め、秋口あたりから他の追随を許さぬほどの寒さを天気予報で叩き出すたびに私を楽しませてくれます。また日本各地で寒波が訪れるたびに流れるニュースとくらべて、中川町には毎日のように大寒波が訪れ、それを当たり前のように受け止め、生活している人々がいることに、ある種の強さや美しさを感じています。
せっかく北海道に生きているのであれば、寒ければ寒い方が楽しい気もするし、雪も多ければ多い方がと思っております。
とは述べてみたものの、きっと大寒を迎える頃には、寒さもよりも暖かい春を期待しているかもしれません。週間天気予報の最低気温が徐々に下がり続ける日々の喜びと、ついに最低気温が上がり始める日々の喜び。どちらも中川町でこそ感じることのできた楽しみだと思います。
さて、今年の冬はどんな冬になるかな。

■『運動も食も中川町で楽しむべし』
▽反中　祐介(たんなか　ゆうすけ)
トレイルランナーの反中祐介です。中川町では雪が降り始め、長い冬が始まりましたね。中川町に移住してから初めて迎える本格的な冬なのでワクワクドキドキです。
冬が始まる少し前、10/22(日)に中川町内にてトレイルランニングイベントを開催しました。イベントのコンセプトは、中川町の「自然」と「食」を「トレイルランニング」で楽しもう!午前は「森林公園」にてコーディネーショントレーニング、午後は「ポンピラ・アクア・リズイング」の裏山にてトレイルランニング講習会の2部構成。普段運動やランニングをしない人も楽しめるような内容にしました。お昼には、中川町の小さなスペインバル「エル・リンコンチート」特製のランチBOXを用意していただきました。中川町で採れたハチミツを活用したホットドリンクなど道北食材を中心としたメニューが盛りだくさん。どれも美味しかった!ひとつひとつメニューの説明が書かれたお品書きもよかった!市村さん、ご協力いただきありがとうございました!参加者のほとんどが名寄や中頓別などの道北からの参加でしたが、北見や札幌など遠方からの参加者も(参加者の半分以上が初めての中川町!)。中川町の自然(フィールド)の近さや美味しいご飯を食べられる場所があるというのをイベントを通して参加者に楽しんでいただきました。
こういったイベントで中川町外の人が来てくれることは中川町の魅力を考えるいいきっかけになりますね。これからも引き続き中川町の魅力の再確認や新しい可能性を追求していこうと思います。あ、冬は寒いからといって出不精になっていませんか?実は冬こそダイエットするのに最適な時期なんですよ(詳しい話は直接聞いてください!)。というわけで、冬も楽しんでいきましょう!!

■『活動の報告』
▽鈴木　貴奈(すずき　たかな)
皆さまこんにちは。イトオテルミー療術師　鈴木です。
私の仕事はテルミー器具があれば全国どこでも施術ができますので、11月は群馬、東京、沖縄にテルミーの仕事で周って来ました。
印象に残ったお仕事は群馬のキャンプ場でのイベントです。
開催は当初2日間を予定しておりましたが、2日目は強風が吹き、中止せざるを得ない状況となり急遽主催者のお店でテルミーをかけさせて頂きました。自然の脅威に人は太刀打ちできませんが、荒れ果ててしまった会場を出展者皆で片付けをしたり仕事以外でのチームワークが生まれたイベントとなりました。
また各出張先で知り合った方々に、中川町のお話をすると「遊びに行きます!」と、嬉しいお言葉をいただきました。来年はお客様をお迎えすることも多くなると実感しました。
中川で迎える初めての冬ということで、雪や暖房事情について教えてくださった町民の方々ありがとうございます。出張期間も我が家を気にかけて頂き、こまめに連絡を頂き優しさを感じました。
冬の間はしっかり中川で過ごしたいと思っていますので、この機会にテルミーを受けてみたい方がおりましたら、よろしくお願い致します。
こちらが手元に届く時、新しい年を迎える頃かと思います。2024年も、どうぞよろしくお願いいたします!

問い合わせ先：産業振興課産業振興室
【電話】7-2816