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自治体の皆さまへ

令和5年度 市政執行方針(1)

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北海道伊達市

6月22日、堀井市長は令和5年第2回伊達市議会定例会の冒頭で「令和5年度市政執行方針」を表明しました。
紙面の都合上、一部を抜粋しご紹介します。
ご希望の方には、全文を掲載した「令和5年度市政執行方針」を担当窓口でお渡しするほか、市ホームページでも公開しています。

◆はじめに
私は、このたびの統一地方選挙におきまして、多くの市民の皆さまの厚いご支援のもと市長に当選させていただきました。心から感謝とお礼を申し上げますとともに、伊達市の将来を作り上げていくために全力をあげて市政にあたる決意であります。重責に身が引き締まる思いではありますが、進めるべき施策を一つずつ着実に誠心誠意、取り組んでまいります。
人口減少が進む中、まちの活力や元気を生み出すことが、これからの伊達市にとって必要であり大きな課題であると認識しているところであります。
この課題に果敢に挑戦するため、伊達市に関わる皆さまとともに市政の執行に全力をあげて取り組んでまいる所存であります。

◆まちづくりの基本姿勢
これからの日本社会は「人口減少・少子高齢化」のさらなる加速が想定されております。
伊達市も例外ではなく、私は、人口減少に起因する地域経済の縮小やコミュニティ活動の低下などによって、まち全体の活力が失われることを危惧しておりました。
特に少子化対策は急務であると認識しており、子どもを安心して育てられる環境づくりに注力する必要があると考えております。そのためにも、私は「子どもの笑顔が真ん中にあるまち」を基本理念としてまちづくりを進めてまいります。
子どもの笑顔をまちづくりの真ん中に据えることで、あらゆる世代の活力や元気を生み出し、それが「市民一人ひとりの活力の好循環」へ結びつくものと考えております。
このまちに住む誰もが、生きがいを持ちながら心豊かに暮らし、一人ひとりが活躍できる活力に満ちた元気な伊達市を目指してまいります。先人が作り上げたこれまでの伊達市に敬意を払いながら、継続すべきものは継続し、必要な改革は抜本的に進めてまいります。
諸課題に対しては、市民の皆さまや関係団体の皆さまと対話を重ねることで連携を強め、「オール伊達」の体制で進められるよう尽力してまいります。
あらためて、市議会議員並びに市民の皆さまの一層のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

◆希望の持てる伊達市の未来をつくるために
私は、「子どもの笑顔が真ん中にあるまち」を市政執行の基本理念とし、7項目を基本政策として市政を執行してまいります。

(1)「子どもたちの自信と笑顔があふれるまちづくり」
伊達市の将来を担う子どもたちが豊かな人間性を育み、自分らしくいきいきと学び、さまざまなことに興味・関心を持って意欲的に取り組める環境づくりが重要であります。子どもたちが夢や希望を叶えるためのチャレンジを支援するとともに、それらの学びを地域全体で応援できる意識の醸成と教育環境の充実を図ります。

(2)「子育てがしやすいまちづくり」
少子化は伊達市における大きな課題であり、真正面から立ち向かわなければならない問題であると認識しております。誰もが安心して子どもを産み、育てることができるようにするため、経済的支援や医療・子育て環境の整備を通じて、まち全体で子どもを見守り、育てるまちづくりを進めてまいります。

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