特別会計予算の概要
■国民健康保険特別会計
本会計は、余市町にお住まいで他の健康保険制度に加入していない方を対象として、保険医療給付を行うことを目的に設置されている会計です。国保の都道府県化により、国保事業費納付金を北海道に納付し、給付に必要な費用は全額北海道から交付を受けます。新年度予算は、前年度に比べ1億5,020万円(5.5%)の減額となっており、加入者の保険税のほか、道支出金、一般会計からの繰入金により運営を行います。
■後期高齢者医療特別会計
本事業は、75歳以上(65歳から74歳で一定の障がいを持つ方を含む)の方の保険医療給付を行う事業であり、その運営は北海道後期高齢者医療広域連合が行います。本会計は、その事業のうち加入者の保険料徴収や各種申請の受付業務を行います。新年度予算は、前年度に比べ2,280万円(6.4%)の増額となっています。
■介護保険特別会計
介護保険事業は、介護サービスに係る保険給付と介護予防などを目的とする地域支援事業を行っており、これらの事業費は国・道・町の公費負担と3年ごとに見直される保険料などにより賄われています。
新年度予算は前年度に比べ、1,579万円(0.6%)の減額となっています。
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