「はたちのつどい」が1月7日(日)、文化福祉センター大ホールで開催されました。
式典では、中鉢空(そら)さんがはたちの誓いを、竹山芽里(めり)さんがお礼の言葉を述べたほか、サプライズで学生時代の懐かしい写真や恩師からのメッセージを集めた記念映像が上映されるなど、会場は笑顔と感動に包まれました。
■家族への恩返しを 鈴木智也(ともや)さん
倶知安で生まれ育ち、現在は、北海道職員として後志総合振興局で働く。
―倶知安の魅力は?
「じゃが祭りなどに参加して、地域と関わる機会も増えたので、子どもの頃よりも町の魅力を感じるようになりました。羊蹄山の山頂から見る景色が好きなので、昨年は2回登りました」
―20歳を迎えて?
「今は仕事で精いっぱいですが、少しずつ家族や友だちとの時間を増やし、いつまでも『遊び心』を忘れない余裕のある大人になりたいです」
―これからの楽しみは?
「道職員は、さまざまな土地で多くの人と関わることができる仕事なので、いろいろな経験をして、北海道の魅力をもっと知っていきたいと思います」
―今、家族に伝えたいことは?
「就職を機に一人暮らしを始めたことで、家族のありがたさを感じるようになりました。これからは、少しでも育ててくれた恩返しをしていきたいなと思っています」
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