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【特集】もっと知ろう!味わおう!函館真昆布(1)

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北海道函館市 クリエイティブ・コモンズ

■知ってましたか?函館は昆布生産量日本一!
函館市の「市の魚」といえばイカ。
そのため、「函館の水産物」といえばイカを思い浮かべる方が多いですが、実は一番水揚げの多い水産物は昆布なのです。
国内の昆布生産量の9割以上が北海道産で、なかでも函館産はこのうち約2割を占め、生産量・生産高ともに日本一を誇っています。
平成16年に当時の戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町と市町村合併したことにより、函館市は日本一の昆布生産地となりました!

(資料:令和3年北海道水産現勢)

「函館は昆布生産量日本一」(函館市公式サイト)(本紙二次元コード参照)

■知ってましたか?「函館真昆布」
10種類以上あるといわれる北海道の昆布のうち、函館市では「みついし昆布」や「がごめ昆布」も採れますが、主力はなんといっても「真昆布」です。
「真昆布」の「真」は、例えば真鱈(まだら)、真蛸(まだこ)、真鰯(まいわし)など、その品種の中でも、代表的なものに冠されている呼び名ですが、実際に、函館産の真昆布は肉厚で幅が広く、上品でコクのある風味の澄んだだしがとれることから、「最高級の昆布」と評されています。
函館市の真昆布は、採取される場所によって「白口浜」「黒口浜」「本場折浜」という銘柄で流通し、特に関西方面の高級料理店でのだし引きや、高級佃煮、塩吹き昆布の原料として、いずれも長らく高い評価を得ています。
しかし、一般の消費者の方にとっては、利尻昆布や日高昆布、羅臼昆布など、名称に産地名が付いている他の道内産昆布に比べ、「真昆布」の知名度は低く、真昆布が函館産であることもほとんど知られてきませんでした。
そのため、函館市と市内の5つの漁業協同組合(函館市漁協・銭亀沢漁協・戸井漁協・えさん漁協・南かやべ漁協)が協力し、平成29年から函館産の真昆布を「函館真昆布」というブランドに統一してPRしています。

「自然の恵み旬食材:函館が生産量日本一を誇る海産物『函館真昆布』」
(函館市食の魅力発信サイト「おいしい函館」)(本紙二次元コード参照)

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