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【特集】令和5年度(2023年度)補正予算案の内容(2)

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北海道函館市 クリエイティブ・コモンズ

■令和5年度補正予算案の主な施策(新規・拡充など)
第2回函館市議会定例会に提案した令和5年度に予定している事業の中から、主な事業を紹介します。
※(新)は新規事業

◆子どもたちの未来を守ります
◇(新)第2子以降の保育料完全無償化に向けた準備 89万円
令和6年度から第2子以降の保育料を完全無償化するため、既存システムを改修します。

◇(新)小学校入学祝金の支給に向けた準備 857万円
令和6年度から小学校に入学した子どもに対して、入学祝金を支給するため、システム構築等の準備を行います。

◇学童保育料の軽減拡充 3千324万円
児童1人あたりの軽減額を引き上げ、保護者負担の軽減を図ります。
(学童保育料軽減額 月額5千円→6千円)

◇私立学校・私立専修学校への運営助成の拡充 4千804万円
生徒1人あたりの助成額を引き上げ、教育環境の充実を図ります。
(生徒1人あたり助成額3万円→4万2千円)

◇(新)保育人材への就労奨励金の支給に向けた準備 133万円
保育人材不足の改善を図るため、新規就労および継続就労奨励金を支給する制度を令和6年度から開始するにあたり、制度の事前広報を行います。

◇(新)ヤングケアラーとその家族を支える対策の推進 440万円
市内における実態を把握するため、Webによる調査を行います。
また、ヤングケアラーに対する理解を深めるため、福祉関連事業者や教育関係者等を対象としたシンポジウムを開催します。

◆医療、福祉、暮らしを支えます
◇(新)看護系大学等の設置検討 30万円
幅広い知識と技術を有する看護師等の確保および市外への若者流出の抑制を図るため、看護系大学等の設置の検討に向けたアンケート調査等を行います。

◇(新)介護人材への就労奨励金の支給に向けた準備 214万円
介護人材不足の改善や人材定着を図るため、新規就労および継続就労奨励金を支給する制度を令和6年度から開始するにあたり、制度の事前広報を行います。

◇(新)市立南茅部病院の移転新築に向けた計画の策定 600万円
設置から50年近く経過し、施設や設備の老朽化が進んでいることから、移転新築整備に向けた計画を策定します

◇がん検診受診率の向上 919万円
受診率が低い傾向にある若い世代のがん検診の受診を促すため、新たに40歳を対象とした無料クーポンを発行します。

◇小規模公衆浴場への支援拡充 971万円
燃料高騰などの影響により、経営が逼迫していることなどから支援を拡充します。

◇(新)市営住宅湯川団地への共同浴場の設置・運営 2千872万円
湯川団地に隣接する廃業予定の公衆浴場を市が取得し、団地入居者をはじめとした市民の入浴環境を確保します。

◇(新)特殊詐欺被害防止対策機器購入への支援 100万円
高齢者への電話による特殊詐欺被害の防止のため、対策機器の購入に係る費用の一部を助成します。

◇(新)インクルージョン推進経費 40万円
インクルージョンの推進に向け、すべての人が多様性を認め合いながらファッションを自由に楽しむことができるイベントを開催します。

◇(新)市長と女性の意見交換会の実施 30万円
女性の視点からの意見を市政に反映させるため、市長が直接女性の意見を聴く場を設けます。

◇(新)危険な老朽空家の解体推進 2千57万円
空家等対策の強化を図るため、対象地区の実態調査を行います。

問合せ:財政課
【電話】21-3526

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