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自治体の皆さまへ

保健師の健康小話~予防は治療に勝る~

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北海道北竜町

■第33回
~地域包括支援センターからのお知らせ~
救急あんしんカードについて
(担当:社会福祉士 大井敬太)

深川市と4町(妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町)では、深川地区消防組合および深川医師会と連携し「救急あんしんカード」の普及と活用に取り組んでいます。

■救急あんしんカードってなんですか?
救急隊が傷病者のもとへ駆けつけたとき、本人の意識状態が悪く、必要な情報を得られなかったり、家族がいた場合でも慌ててしまい救急隊に情報をうまく伝えることができないことがあります。そのよう状況に傷病者のお名前、生年月日、救急連絡先、治療中の病気や飲んでいる薬、かかりつけの医療機関などの情報がすぐにわかるようにしたものが「救急あんしんカード」です。

■対象となる方は?
(1) 65歳以上の一人暮らしの方
(2) 65歳以上の夫婦二人暮らしの方
(3) 救急あんしんカードの利用を希望する方

■何が配布されますか?
(1) 救急あんしんカード(対象者1人に1枚)
(2) 保管マークのマグネット(世帯に1枚、冷蔵庫に貼る)
(3) 収納容器 (世帯に1つ)

■カードが届いたらどうすればいいですか?
救急あんしんカードに必要事項を記入し、収納容器にいれ冷蔵庫へ保管してください。また、救急隊に冷蔵庫内に救急あんしんカードがあることをいち早く知らせるため、冷蔵庫の外扉には保管マークのマグネットを貼り付けます。

■重要!救急あんしんカードの見直しを!
「救急あんしんカード」は、救急車で駆けつけた救急隊員が迅速かつ的確に救急活動を行うために、必要な情報を記録し冷蔵庫に保管しておくものです。そのため、カードに記載した情報が、古いままだと適切な処置を受けられない場合があります。
必要に応じて訂正し、少なくても年に1回以上の見直しと正しい情報での保管をお願いいたします。

新しいカードが必要な方、新規で救急あんしんカードの利用を希望される方は、お気軽に役場住民課福祉係または地域包括支援センター(【電話】34-2111)までお問い合わせください。

■9月の保健・介護予防行事
○認知症物忘れ相談
11日(月)10:00~12:00 ココワ研修室
25日(月)10:00~12:00 碧水地域支えあいセンター

○にこにこベビーズ
27日(水)10:00~12:00 すこやかセンター
※変更になる場合がありますので、防災無線等でご確認ください。

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