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野生動物対策の状況

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北海道占冠村

■エゾシカ
ヒグマ子ジカが親と行動するようになり、6月下旬から姿を見せています。親子ともオレンジ色の夏毛が鮮やかですが、モノクロ写真では、上図のように白斑の効果で背景に紛れています。他の動物にはどう見えているのでしょうか。
6月の駆除は55頭と前年並みに好調でした。

■ヒグマ
全道的に目撃件数が多いと報じられていますが、村の統計値はおおむね例年並みで推移しています。村内はどこにでもヒグマがいるので、おのずと目撃されて当然と思われがちですが、用心深い個体は街のそばでも上手に人目を避けており、人に見られる場合はやはり、人慣れや横着さなど、憂慮すべき特性がその個体にあるのかもしれません。
先月の折り込み資料で予告しました上トマム草刈り活動はボランティア含む総勢9人で7月14日に実施し、保育所の奥側、学校校庭外周、第二トマム団地横で背の高い草を刈りました。ヒグマの餌を除去するとともに相互に視認しやすくなり、安心感も得られました。
字中央の農地では、シカ防除柵を壊して侵入するヒグマに対抗し、農家と酪農学園大学が協力して電気柵付加(左図)の実証試験を始めています。
詳細情報、最新情報は折り込み資料や村ホームページをご覧ください。

問合せ:農林課林業振興室野生鳥獣専門員
【電話】56-2174

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