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フェアな熱戦繰り広げ 第20回統一地方選挙「大樹町長・町議会議員選挙結果」

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北海道大樹町

統一地方選の後半戦、任期満了に伴う大樹町長・大樹町議会議員選挙が、4月23日、町内8か所の投票所で投票が行われ、有権者1人ひとりが町政の未来を託す候補者に大切な一票を投じました。
当日の有権者数は4,444人。投票者数3,497人で投票率は78.69%、前回を1.08ポイント上回る結果となりました。開票作業は即日、午後7時30分から福祉センターで開始し、選挙管理委員会や選挙立会人、参観人が緊迫した雰囲気の中で結果の行く末を見守りました。

■町長選挙は、新人が初当選
町長選挙には、現職の酒森正人氏と、新人で前副町長の黒川豊氏(届出順)の2人が立候補。町のトップ同士が争う形になり、5日間にわたって町内くまなく遊説を行うなど、熱い選挙戦を繰り広げました。開票の結果、午後8時50分に千葉由一選挙長から黒川豊氏の当選が告げられました。

▽町長選挙候補者別得票数(得票順)
・有効投票数は3,451票 投票率78.69%

■〔町長の公約〕対話で共創 大樹を前へ!
・「支えあい」暮らしを守り、安心・安全のまちづくり
・「躍進」産業の振興、経済対策
・「育む」地域を支え、挑戦する人をはぐくむ
・「持続」持続可能な社会の形成
・「共創」多様な人たちと対話により共に創る新しい価値
・「飛躍」40年の取組み宇宙産業基地

■議会議員選挙、新人がトップ当選
最後の1議席、明暗分けるクジ引き
大樹町議会議員選挙は、定数12議席に対し、現職10人、元職1人、新人4人、計15人の立候補届出があり、平成31年実施の前回同様選挙戦になりました。町長選と同日の4月23日に投開票が行われ、新人1人を含む12人の当選が決まりました。奇しくも12人目の当選人は、吉岡氏と出貝氏の得票数が同数だったため、公職選挙法に基づき、千葉由一選挙長によるクジを行った結果、吉岡氏を当選人と決定しました。
4月26日には千葉由一選挙管理委員長から当選証書が付与され、5月10日には、第2回大樹町議会臨時会(初議会)を開会し、第25代議長に齊藤徹氏が、第24代副議長に菅敏範氏が就任しました。

▽町議会議員選挙候補者別得票数(得票順)
・有効投票数は3,446票 投票率78.69%

■またもクジ引き?! 信じられないような本当の話…
大樹町では、最後の1議席を争う候補者の得票数が同数となり、クジ引きで「当落」を決定したことが、過去に3度(平成15・19・27年)もあります。低確率の偶然が、こんなにも続くのかと、開票事務従事者も驚きを隠せませんでした。しかも、クジは候補者本人ではなく、公職選挙法で「選挙長がくじで定める」となっているので、開票所に居合わせた全員の熱い視線が千葉選挙長の右腕に集中しました。

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