町では、社会経済情勢や、上位関連計画に合わせた構想などに対応するため、都市計画法に基づく「大樹町都市計画マスタープラン」を改定しました。
本計画を改定するために都市計画審議会を開催し、3月22日に開催した第3回目の審議会で田中英治会長から黒川町長へ答申書を提出しました。本計画は、大樹町の都市計画に関する基本的な方針を定め、土地利用、道路、公園などの都市施設などについて、具体的な個別計画の策定、事業化の検討など、今後の都市計画に関する取り組みを進めていくための指標です。
今後のまちづくりにおいて交流の活性化や、コミュニティの維持・形成についてさらなる発展が求められていることを踏まえ、「魅力拠点の創造と計画的な市街地形成を目指して」を基本目標としています。
本計画は、町ホームページや、各公共施設で閲覧できます。
■都市計画マスタープランとは
都市計画法で「市町村の都市計画に関する基本的な方針を示すもの」と定められ、住民に最も近い立場にある市町村が住民の意見を反映させて、都市づくりの目標・全体構想・地域別構想・実現化方策などを基本項目として、今後の都市づくりについてあるべき姿を定めている計画です。
■都市づくりの重点施策
○中心市街地周辺の整備
大樹町交通公園周辺のあり方検討
道の駅のあり方検討
○住宅地、工業地の確保
南町、麻友地区の整備
新規住宅地の検討
新規工業地の確保
新産業推進地の検討
○公園整備
既存公園の再編による拡大整備や廃止の検討
まゆう公園と南町児童公園の集約化の検討
お問い合わせ:建設水道課 建築係
【電話】6-2118
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