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マチの話題(3月9日~4月12日)

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北海道天塩町

■「道活動表彰」最優秀賞
道主催による令和4年度女性・高齢者チャレンジ活動表彰にて、町内の若手女性酪農家らで構成される「美みるく留来のゆめ」が最優秀賞を受賞しました。3月10日、町福祉会館にて表彰伝達式が行われ、留萌振興局の扇谷地域産業担当部長から中村美幸会長に表彰状が手渡されました。同会は平成12年に発足し、現在は天塩・幌延・遠別の農業女性ら7人が所属しています。自家製生乳を使ったチーズやアイスクリーム等、乳製品の加工技術の習得や利活用について体験を通じた活動を行っていること等が評価されました。中村会長は「食育の活動や、地域との交流の輪を広げたい」と語りました。

■航路浚渫へ感謝 町に寄付
ヤマシメ桑田海運(株)、北晃マリン(株)、(有)抜海運送の3社で構成される天塩地区砂利協同組合、天塩港湾施設利用協同組合は、天塩港における航路維持のための浚渫への感謝と地域振興のため町へ30万円を寄付しました。3月15日、桑田海運の桑田幸治社長、北晃マリンの村上社長、抜海運送の宍戸常務が役場を訪れ、寄付金を佐々木町長に手渡しました。佐々木町長は「港湾管理者として引き続き、航路及び安全な航行が維持確保できるよう、町として協力していきたい」と述べました。
同組合が船で出荷する高品質な砂は、札幌地域のコンクリート工場にて製品化されています。

■「二十歳の集い」開催
3月18日、天塩町教育委員会主催による「二十歳の集い」が町社会福祉会館にて開催されました。これまで「成人式」の名称で行われてきましたが、令和4年4月の民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い式典の名称が変更されました。
町出身の男女9名計18名が出席しました。菅井栄佑さんと植村美耶さんが成人宣誓を述べ、小中学校時の担任教諭3名のビデオメッセージが披露されました。最後に出席者を代表し来田光貴さんが「両親をはじめ多くの人に感謝し、どんな困難にもくじけず、明日の故郷を築く担い手となることを誓う」と御礼を述べました。

■女性ドライバーの会に感謝状
3月22日、2月末をもって解散した天塩町女性ドライバーの会に町から感謝状が贈られました。同会は昭和51年に設立し、以後47年間にわたり、街頭での交通安全啓発、パトライト運動、バイクの日でのライダーへのシジミ汁提供等、町民と来訪者の交通安全活動に尽力されました。感謝状贈呈式には天塩警察署の石川署長、天塩地区交通安全協会連合会の桑田会長ら13人が出席し、佐々木町長より金会長に感謝状が手渡されました。鹿児島前会長より「解散しても私達の交通安全に対する気持ちは変わりません、町の交通安全を心から願っています」と挨拶しました。

■赤十字奉仕団、新入生に記念品
天塩町赤十字奉仕団(草刈房子委員長)は、小学校に入学する新一年生に赤十字マスコットキャラクターのキーホルダー・シール、ハンカチ、ティッシュ等をトートバッグに入れた記念品セットを寄贈しました。4月3日、草刈委員長ら3名の団員が天塩小学校を訪れ天塩小学校19名分、啓徳小学校1名分・計20セットを天塩小学校の田中克幸校長に「ささやかな気持ちですが、新入学生に楽しい学校生活を送っていただきたい」と話し、手渡しました。同奉仕団では毎年、新入学児童へ記念品を製作し贈呈する活動を平成18年から17年間にわたり続けてきました。

■新一年生に交通安全を呼びかけ
天塩警察署と町交通安全運動推進協議会は、新入学期の交通安全期間中の4月7日、入学式が行われた天塩小学校・啓徳小学校にて交通安全啓発活動を実施しました。天塩警察署員、交通安全指導員らは、保護者と一緒に入学式に訪れた新入学児童20名全員に黄色いトートバッグ、鈴と反射材を装着した絵馬型リフレクター、交通安全のパンフレット等をセットした交通安全啓発グッズを手渡し「入学おめでとう、小学校に来る時、帰る時に横断歩道を渡る時は気をつけて渡ってね!」と交通安全と交通事故防止を一人一人に呼びかけました。

■共同募金にて入学祝い品贈呈
天塩町社会福祉協議会では、赤い羽根地域歳末たすけあい助成事業にて小学校入学祝い品贈呈を毎年実施しています。4月4日、橋本事務局長は天塩小学校と啓徳小学校を訪れ4月7日に入学式を迎える新入学児童20名全員分の工作マット、ノートなどの文房具セットを入学祝い品として贈呈しました。双方の学校長ともに「他地域の学校では、親御さんが購入等で用意されるものなので、毎年、助かっています」と感謝の言葉を述べました。赤い羽根共同募金では町内の児童青少年・母子福祉関係団体が実施する各種活動への助成なども行っています。

■天中生、町PRポスター募金
天塩中学校(新3年生)は昨年、地域学習の一環で町PRポスターの製作を手がけ12月にポスター発表コンペを実施。最優秀に選出されたポスターで町を広くPRするため、3月16日から町内8箇所でポスター印刷代の募金活動を実施。4月10日、集められた募金は合計10万7千776円になり、目標額の3万円を上回りました。リーダー役生徒の佐久間里乃さんは「いろいろな方が募金してくれて嬉しい、私達の活動にご協力いただき感謝致します」と御礼を述べました。ポスターは印刷され道内では札幌駅や新千歳空港のほか、道外では宮城や福岡等10箇所で掲出される予定です。

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