まちの総合計画である奈井江町まちづくり計画。次期計画となる第7期計画の策定に向けた議論が始まりました。
この先10年間のまちの将来を町民みんなで考え、意見を出し合いながら新しい奈井江町をつくります。
町では、子どもはまちづくりのパートナーと位置づけて、まちづくりに参加する権利を保障しています。
10年後、自分達にとって奈井江町はどうなっていてほしいか等、児童・生徒一人ひとりが真剣に考えてくれています。
第7期まちづくり計画をテーマに町民委員会や懇談会が始まったところですが、大人の会議に先立ち、子どもたちが町長と語る会において、まちの未来について自分たちの考えを発表してくれました。
限られた時間の中で、自分たちで奈井江町のことについて調べ発表する姿がとても印象的でした。高校生からは、奈井江駅の環境整備の必要性や「ずどーん」を使った商品などのアイディアが出されました。また、中学生からは、ハウスヤルビ町との交流をより深めるため、フィンランドでポピュラーなビルベリーやラズベリーなどを育て、木の実を使った料理を提供する場所をつくるなどが提案されました。
小学校でも4年生以上を対象に「まちづくり子どもアンケート」を実施する予定で、子どもたちからの意見も取り入れながら議論を重ね、1年後の計画策定を目指します。
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