■妹背牛小学校の20人が卒業
町立妹背牛小学校の卒業式が3月16日、同校体育館で開かれ、卒業生20人が6年間慣れ親しんだ学び舎を巣立ちました。
在校生や保護者たちの温かい拍手に包まれる中、卒業生たちは力強い足取りで式典会場に入場。一人ずつ名前を呼ばれた男女が登壇し、新保秀樹校長から卒業証書を受け取りました。
新保校長は「夢に向かって未来の自分をイメージし、幅広く積極的に人生を歩んでください」と、式辞を述べました。
■ひな祭りで変身したよ!保育所
3月3日の桃の節句を前に、認定こども園妹背牛保育所は1日、園舎ホールでひな祭り会を開きました。園児たちは、おだいり様やおひな様の衣装に身を包み、うれしそうな笑顔を浮かべました。
華やかなひな人形が飾られたホールで、園児たちは保育所の先生に手伝ってもらいながら、かわいらしい着物を試着。ひな人形のような姿に変身すると、手作りのひな壇で記念の撮影会が開かれました。
■融雪剤の散布ボランティアで
生徒たちが早く屋外で運動できるようにと、妹背牛中学校を卒業した有志の方たちが毎冬、グラウンドの融雪剤散布をボランティアで続けています。
今年で4年目。3月14日に有志2人が来校し、教職員とともにスノーモービルに融雪剤を積んでグラウンドに散布しました。
作業終了後、同校は「雪解けが進み、部活動や体育大会の練習が早くできます」と感謝しました。
■社会貢献の北英建設に感謝状
公共施設の環境整備に貢献したとして、妹背牛町は3月12日、屋根の雪下ろし作業をボランティアで行った「北英建設」(札幌市)に感謝状を贈りました。
同社は社会貢献活動の一環で1月と2月の計2日、役場庁舎裏の災害時備蓄庫や非常用発電設備棟、公用車の車庫などの屋根の雪下ろし作業を実施。
この日は、同社の明石誠・代表取締役社長が役場を訪れ、田中一典町長から感謝状を受け取りました。
■水稲直播研究会が設立30周年
妹背牛町水稲直播研究会の設立30周年を祝う会が3月7日、北いぶき農協妹背牛支所で開かれ、会員ら40人が省力化技術のさらなる発展を誓いました。
式典では、歴代会長の佐藤忠美氏と熊谷勝氏に感謝状を贈呈。長谷浩幸会長が「蓄積したデータを生かして、若い人もどんどん挑戦してください」と期待を込めました。
また、祝う会に先立ち、拓大道短大の田中英彦学長が直播をテーマに記念講演をしました。
■使用済みペットボトルを資源に
妹背牛町など近隣1市4町でつくる「北空知衛生センター組合」とサントリーホールディングスは2月27日、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生する「水平リサイクル」の協定を結びました。
4月以降、同組合が回収したペットボトルをサントリーの系列工場に運んで再生し、同社が飲料用に再利用します。資源の有効活用で二酸化炭素の排出量を削減できるといい、循環型社会の実現を目指しています。
■金融リテラシー教育で起業家に
妹背牛中学校は2月14日、1年生21人を対象に金融リテラシー教育の授業を行いました。
生徒たちは起業家の模擬体験を通じて、日常生活の問題点をビジネスアイデアにつなげるイノベーションについて学びました。
北空知信金の教育支援プログラムで、野村證券旭川支店の佐藤美樹子さんが講師を務めました。
生徒たちは学校生活の課題について話し合い、解決するための商品として冬でも濡れない靴などを発表しました。
■日ハム妹背牛後援会通常総会
北海道日本ハムファイターズ妹背牛後援会は2月4日、わかち愛もせうしひろばで第6回通常総会を開き、応援バスツアーや町内観戦会、他町と連携した少年野球教室の開催などを盛った令和6年の事業計画案を採択しました。
総会には会員97人が出席。髙橋久夫会長のあいさつに続き、令和5年の事業報告では、豊年盆踊り大会・団体の部に日ハムを応援する法被姿で参加した会員の準優勝が報告されました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>