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自治体の皆さまへ

健康 〔認知症を知ろう〕

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北海道富良野市

■認知症と社会参加
家族や友人と交流がある・老人クラブに参加しているなど、人や社会との多様なつながりがある人は、認知症発症リスクが低くなるといわれています。
私たちは人と交流するとき、無意識に脳を働かせています。例えば、人と会話をするときには脳で「言葉を理解する」「相手の気持ちを想像する」「言葉を選ぶ」作業をしています。外出をするときには、「身支度をする」「持ち物を準備する」「時間に間に合うように家を出る」といった段取りを組んでいます。このように、人と接したり外出する時には無意識のうちに脳に多くの刺激が与えられます。この刺激が脳を活性化させ、認知機能の維持につながります。
老年期は、仕事を退職したり、配偶者や友人との死別を経験するなど、人や社会とのつながりが希薄になりやすいです。認知機能を維持するために、意識的に外出したり人と交流する機会を持ちましょう。

地域の高齢者でいつもと様子が違っている方を見かけたり、気になる高齢者がいる場合は、地域包括支援センターまでご相談ください。相談の内容に応じて関係機関と連携しながら、地域で暮らす高齢者に、介護、福祉、健康、医療、権利擁護などのさまざまな面から総合的に支援を行います。

■介護・認知症の相談はこちら
問合せ:地域包括支援センター(複合庁舎2階)
【電話】39-2255

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