■認知症に気づく
レビー小体型認知症は、レビー小体というたんぱく質が大脳に溜まり、脳の神経細胞が破壊されることによって以下のような多様な症状が生じます。症状の現れ方には個人差があります。
幻視…実際には何もないのに、人や物が見える。
睡眠中の行動異常…夢を見ている間に、激しく身体が動いたり大声で叫んだりする。
パーキンソン病のような症状…動作が緩慢となり、転びやすくなる。
認知機能の変動…日によって、あるいは時間によって、認知機能の状態が変動する。
地域の高齢者でいつもと様子が違っている方を見かけたり、気になる高齢者がいる場合は、地域包括支援センターまでご相談ください。相談の内容に応じて関係機関と連携しながら、地域で暮らす高齢者に、介護、福祉、健康、医療、権利擁護などのさまざまな面から総合的に支援を行います。
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問合せ:地域包括支援センター(複合庁舎2階)
【電話】39-2255
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