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ふらの みらい らぼ《合言葉は、「まぜて、まなぶ」》〔令和5年度 活動のふりかえり〕

10/31

北海道富良野市

子どもたちが地域で活躍している大人たちと一緒にワークショップを行い、地域づくりの実践を通して「ふるさと富良野」の郷土愛を育むことを目的とした事業です。令和5年度はコロナが落ち着き、以前のように参加者が集まって交流しながら活動ができました。

◆石・ひと・アート 足もとに気づき
令和5年度は、身近な「石」に着目し、石の基本を学び、石を探して、石に触れる体験をしました。
その時のひらめきや感動を、「絵画」「写真」などで表現し、小学生から80歳代までの多世代による36点の作品展に仕上げました。
・コロナが落ち着いて久しぶりの遠征イベント。日高山脈博物館で、石と岩との違いや石の種類など、石についての基礎知識を教えてもらいました。沙流川河原で石を割って観察したり、石積みゲームをしたりと久しぶりの遠征イベントを楽しみました。
・快晴に恵まれ、十勝岳展望台で写生会。それぞれがお気に入りのスポット見つけて取り組みました。
・「石」が主役のテーブルフォトに挑戦。富良野在住のカメラマンを講師に招き、これまでのワークショップで掘った石や、自宅の庭の小石などをモデルに真剣に向き合いました。

◆声録り・音録り  ラジオドラマづくり ~ふらのを伝える~
年齢、立場、性別を超えて「まぜて、まなぶ」にふさわしい画期的なプログラム。全6回のワークショップを行い、富良野の魅力を再発見したり、ラジオ収録に向けた滑舌の練習を行いました。また、ふらのを題材としたラジオドラマの作成にむけ、短編ドラマの収録、脚本の作成をチームで集まりながら行い、5本のオリジナルドラマが出来上がりました。
・声録りをして、「緊張した~」との参加者の声や、スピーカーを通して聴く声に驚きの声がありました。

◆コツコツ・プログラミング
このプログラムは、月1~3回の自習室活動を重ねて、コツコツ作業をすすめてきました。パソコンを通じて、友達とまざり、上級生、下級生とまざり、大人とまざり、子どもとまざる。それぞれ『自分自身がIT機器を使用をしてやりたいこと』を行いました。
11月3日に開催された、U16旭川プログラミングコンテストに参加し、作品の部で小学6年生が銀賞、チームで審査員特別賞を受賞。
・U16旭川プログラミングコンテストで競技部門で準優勝し、函館で開催された全道大会で3位入賞を果たしました。

※詳しくは本紙P.16~17をご覧ください。

■令和6年度ふらのみらいらぼ
~まぜて、まなぶワークショップ~
年齢や立場を越えて、みんなでアイデアを出し合い自ら実践するワークショップを行っています。各ワークショップ・イベントは子どもからシニア世代の方まで、誰でも参加できます。参加希望の方は電話などで申し込みください。
※未就学児は保護者の同伴が必要です。
参加登録料:年間200円(一部材料費負担あり)

◆灯あかり・ひと・アート
「灯」を広く深くさぐって、その時々のひらめきや感動を「写真」や「絵画」などの作品で表現、アート作品展に仕上げるワークショップです。
◆コツコツ・プログラミング
論理的思考やコミュニケーション力を育むプログラミングの初歩を仲間と一緒に学びます。電子工作にもチャレンジし、作品に仕上げて展示します。
◆声録り・音録りふらのを伝える
富良野の優しい声、美しい音、楽しいリズム、どれくらい知っていますか?それらを広く伝えるにはどんな方法があるか、みんなで一緒に考え体験します。
◆見て、作って、食べて美味しいを探そう
美味しいものはどこにあるか知っていますか?枯枝ひろいや下草刈りなどの手入れをした後、新鮮な野菜や果実に触れて美味しいものを探します。

申し込み・問い合わせ:ふらのみらいらぼ事務局
富良野市ふらのまちづくり 未来ラボ推進事業受託事業者
一般社団法人富良野デザイン会議 暮しステーション内
【電話】23-4000
(月曜定休15:00~18:00)

問い合わせ先:教育振興課
【電話】39-2318

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