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自治体の皆さまへ

地域に残した足跡(2)

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北海道岩見沢市

現在活躍している地域おこし推進員3人にも、どんな活動をしているのか話を聞きましたそれぞれが持つ技術やアイデアを生かし、1年目から精力的に活動をしています!

■魚住駿(うおずみしゅん)さん(令和4年4月着任)
Profile
千葉県出身。静岡県の高校から東海大学に進学。大学在学中の令和4年4月から地域おこし推進員として活動し、現在2年目。
地域の農作業を手伝いながら、イベントを開催するほか、他地域とのネットワークを生かした地域活性化の取り組みを進める。

□これまでの活動
メープルロッジに併設された〝森のポタジェ〟で、市内外8店舗の協力を得て企画した地域特産品のマルシェと、映画上映を掛け合わせた〝MAPLE CINEMA FESTIVAL〟を昨年9月に開催し、岩見沢市の特産品や魅力発信を行いました。
現在はカフェのオープンに向け、古⺠家を改修中です。

□これからの取り組み
今年8月にオープン予定のカフェは、毛陽交流センターから徒歩5分とアクセスも良く、自家製コーヒーなどを提供するほか、定期的なワークショップなどの開催を考えており、東部丘陵地域の関係人口の創出を目指して取り組んでいきたいです。
また森のポタジェでは、マルシェをはじめとしたイベント開催を定着させ、地域の魅力発信拠点として確立するため、いろいろなことに果敢にチャレンジしたいです。

■森末愛美(もりすえまなみ)さん(令和4年4月着任)
Profile
広島県出身。同県の高校から北海道教育大学旭川校に進学。卒業後、令和4年4月から地域おこし推進員として活動し、現在2年目。
幼少期から取り組むスキー競技の技術を生かし、スキーレッスンの開催やメープル小学校を拠点とした教育活動を行う。

□これまでの活動
大学で学んだ知識を生かし、メープル小学校でスクールサポートスタッフや技芸講師をしています。また、万字炭山森林公園のズリ山でアクティビティを提供したり、冬には地元のスポーツクラブと連携し、萩の山市民スキー場でスキーレッスンを開催したりするなど、学習指導とスポーツ・アクテビティを中心に活動しています。

□これからの取り組み
東部丘陵地域での写生会や作品展示会といった地域学習や、ソリを使った学習など、スポーツの視点からのアプローチも取り入れつつ、子どもたちが楽しく学ぶことで、より郷土愛を育むことができるのではないかと考えています。
今後も、大学で学んできた知識と現場で得た経験を生かし、子どもたちにとって、意義の深い地域学習を展開していきたいです。

■藤嶋裕介(ふじしまゆうすけ)さん(令和4年5月着任)
Profile
岩見沢市出身。岩見沢西高校から酪農学園大学に進学。大学在学中に岩見沢市の猟師に弟子入りし、猟師としての活動を開始。新潟県で猟師の経験を積み、令和4年5月から地域おこし推進員として活動し、現在2年目。
狩猟で得た動物の角などを加工した工芸品製作のほか、鹿肉を使った特産品開発を行う。

□これまでの活動
罠や鉄砲を使い、農地に侵入した鹿やアライグマの捕獲や集落に侵入したヒグマの追い払いや捕獲を行っています。昨年は罠にかかった小熊を探す親熊と鉢合わせしたこともあり、危険と隣り合わせの活動だと感じています。また、自分の活動を学生や狩猟に興味のある方に知ってもらうため、捕獲方法や解体などの見学受け入れや指導も行っています。捕獲した鹿などを食肉に加工したり、角や爪をアクセサリーにしたりして販売もしています。

□これからの取り組み
自分が毎日触れている東部丘陵地域の自然や動物の魅力を地域の子どもたちに知ってもらうため、小学校と連携した教育活動を展開していきたいと考えています。また今年5月に、東部丘陵地域でとれた鹿肉を使ったジンギスカンを発売しました。ログホテルメープルロッジや朝日町の商店などで買うことができます。岩見沢産玉ねぎと一緒にぜひ食べてみてください。

これからもよろしくお願いします!
3人の地域おこし推進員は引き続き、自分の知識や技能、アイデアを生かし、それぞれの活動の中で地域の魅力や資源を発見し、磨き上げ、市内外への発信を続けていきます。
市は、地域おこし推進員の活動をサポートし、起業・就業に向けて支援しながら、地域の振興を推進していきます。

問合先:企画室
【電話】35-4834

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