■ひきこもりは誰にでも起こりえることです
ひきこもりとは「仕事や学校へ行かず、家族以外の人との交流をほとんどせずに、6カ月以上にわたって自宅にひきこもっている状態」のことを言います。
誰しもが「嫌なことがあったから一日家にこもった」という経験があると思います。その一日一日が続き、抜け出せなくなってしまった状態がひきこもりであり、誰もがそうなる可能性があります。
■まずはご相談ください
帯広市では、ひきこもりの人やその家族が支援を希望した場合に、気軽に相談でき、必要な支援につなげられるよう、5月1日より「ひきこもり相談窓口」を設置します。
ひきこもりは、その期間が長くなればなるほど、社会とのつながりを取り戻すことが難しくなると言われています。
ささいなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
本人だけではなく、家族や身近な人からの相談も受け付けます。
■相談から支援までの流れ
▽相談予約
WEB(ウェブ)予約フォームまたは電話で事前に相談予約してください。
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▽初回相談(来所面談)
お話をしっかりと聞き、ひきこもる背景にある要因を一緒に考えます。
↓
▽相談内容に応じた支援
各分野の機関と連携して、一人ひとりに合った支援を行います。
■相談例
・受験に失敗し、ずっとひきこもっている。家族以外に話を聞いてもらいたい。
・仕事が長続きせず、転職をくり返しているうちに、ひきこもるようになった。
・見守っていても状況が変わらない。
・今は家族に収入があるからよいが、将来どうなるのか不安。
■帯広市ひきこもり相談窓口[予約制]
(市庁舎1階、市民相談室内)
▽予約方法
[1]インターネットから予約(24時間)
市ホームページID.1014561
[2]電話で予約
【電話】65・4200(木曜日以外の平日8時45分~17時30分)
■相談員
今感じていること、困っていること、言葉にしにくい気持ち、どんな思いにも耳を傾けます。これからどんな選択ができるのか、どんなタイミングがよいのか、今、何を大切にしたらよいのか、一緒に考えてみませんか。
いつでも相談をお待ちしています。
問合せ:地域福祉課(市庁舎3階)
【電話】65・4113
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