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住まいの悩みを解決しませんか?住まいの総合支援事業

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北海道帯広市

住まいの新築、リフォーム、空き家対策などを支援する各種補助制度のほか、住まいのワンストップ相談窓口などの開設により、住まいに関して総合的に支援します。

■住まいに関する補助制度
市では、誰もが暮らしやすい快適な住環境づくりのため、新築住宅の質の向上や既存住宅の活用、また、空き家対策や木造住宅の耐震化などを促進するための、11の補助制度を用意しているほか、木造住宅の耐震性を無料で簡易診断しています。(5頁表)
◆事前に制度内容、申請方法を確認してください
対象となる工事内容、納税状況や所得による対象者、申請に必要な書類など、詳細は建築開発課に問い合わせるか、市ホームページをご覧ください。
また、ユニバーサルデザイン住宅への改造と、省エネルギー化のための改修などを同時に行う際に、補助制度の併用が可能な場合もあります。併用するには、それぞれの条件を満たす必要があるので、ご相談ください。
▽募集期間
いずれも先着順で受け付け、各募集件数に達するまで。(令和6年3月15日(金)までに、完了実績報告書などの提出が必要)
なお、表(8)〜(11)は令和5年9月29日(金)までに、申し込みが必要。

■空き家の定期的な点検を行いましょう
空き家は全国的に年々増加しており、市内にも危険な空き家や長期間利用のない空き家が見られます。空き家の所有者などは、法により適切な管理を行う責任があります。相続などで空き家を管理することになった場合は、定期的に点検しましょう。
なお、市では、空き家の利活用を促進するため、空き家に関する各種補助も行っていますので、ご相談ください。

▽空き家点検チェックリスト
・屋根・軒裏・外壁・床などの浮きや剝がれを確認
・部屋の換気(窓や収納扉を1時間開け、換気扇を運転)
・玄関や窓の立て付けの異常がないか確認
・ポストの中身の整理
・雨漏り、かびがないか確認
・給水・排水の不具合(詰まりや臭い)の確認
・室内、玄関周り、敷地内の簡単な掃除
・蛇口の防臭・防虫(蛇口を1分間開き、水を流す)
・庭の草刈りや庭木の手入れ
・冬場の除雪(屋根からの落雪で近隣に迷惑をかけない)

▽管理者になったらまず行うこと
・ご近所にあいさつする(ご近所への声掛けは、不法侵入や不法投棄の回避にもつながります)
・火災保険に入る
・不審者の侵入を予防する

▽定期的に点検しましょう
月に1回程度の定期点検のほか、大雨や地震の後は、雨漏りや水漏れ、建物の傷みがないか確認しましょう。
半年に1回は、定期点検に加えて、家の基礎や壁などもチェックしましょう。

◆空き家を放置し続けるとさまざまなリスクが高まります
手入れをしない建物は傷みが早く、隣近所や地域にも大きな影響を与えます。一軒だけの問題と思わずに、手入れを定期的に行いましょう。
▽リスク1 事故・二次災害を誘発
・強風などによって屋根や外壁材などが落下・飛散する。
・積雪によって倒壊事故が起こる。
・放火によって火災が起こるなどの事故・二次災害を誘発する。
▽リスク2 損害賠償支払いに発展
・火災による隣接家屋の全焼・死亡事故、倒壊による隣接家屋の全壊・死亡事故、外壁材の落下による死亡事故などにより、損害賠償を負担しなければならなくなる可能性がある。

■住まいに関する相談窓口
◆住まいの総合相談窓口
市役所の窓口や電話で、住宅に関する支援制度、住宅情報や住宅のトラブルなどの相談を受け付けています。(図)

◆住まいのワンストップ相談窓口
空き家を含めた住まいに関する相談に、専門家が応じます。(事前に建築開発課へ申し込み)
▽相談体制
・弁護士
・司法書士
・建築士
・宅地建物取引士
・社会福祉協議会
・土地家屋調査士

◆ユニバーサルデザイン住宅相談会
住宅の新築や改修などについて、各分野の専門家がユニバーサルデザインの視点で助言します。(事前に建築開発課へ申し込み)
なお、表内(3)(4)の補助制度を受ける場合は、参加が必要です。
▽相談体制
・理学療法士
・作業療法士
・建築士
・保健師

詳細は市ホームページをご覧ください
・住まいの支援制度一覧
市ホームページID.1003054
・住まいの総合相談窓口
市ホームページID.1003024

■図 住まいの総合相談窓口イメージ
相談者
・住む家を探している
・空き家の利活用について困っている
・自宅の耐震性が不安だ
・空き家などの相続でトラブルになっている
・住宅の売買、リフォームの進め方が分からない
・家を建てたい、どんな補助制度があるか知りたい

住まいの総合相談窓口(建築開発課、市庁舎6階)
相談内容の把握

・専門相談窓口の紹介
・国や北海道、市の補助・支援制度の紹介
・公営住宅・民間不動産物件の情報提供

■住まいのワンストップ相談窓口
市役所などの窓口では解決が難しい、空き家を含む売却、相続、管理、リフォームなどの住まいに関する相談について、各分野の専門家による無料相談
日時:毎月第2・第4水曜日13時~16時(事前予約制)
場所:市庁舎10階会議室

■ユニバーサルデザイン住宅相談会
年齢や障害の有無などにかかわらず、誰もが安全・安心に生活できるような住宅への新築・改修などについて、各分野の専門家による無料相談
日時:毎月第2日曜日、第4火曜日13時~16時(事前予約制)
場所:市庁舎10階会議室

■表 住まいの総合支援事業の補助制度一覧

※1 認定長期優良住宅:国が定める基準に基づいて、長期にわたり良好な状態を保てるよう認定を受けた住宅
※2 認定低炭素住宅:都市の低炭素化の促進に関する法律における低炭素建築物の認定を受けた住宅
※3 きた住まいる住宅:北海道が定めたルールを守り、「安心で良質な家づくり」を行う住宅事業者を登録・公開する「きた住まいる制度」に基づいて建築された住宅
※4 特定空家等:「そのまま放置すれば倒壊の恐れがあるなど、著しく保安上危険が予想される状態」などにあると市が判断し、認定した空家等

問合せ:建築開発課(市庁舎6階)
【電話】65・4179

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