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行楽シーズンに潜む危険、ヒグマなどに注意!

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北海道帯広市

北海道はヒグマの生息地です。レジャーや山菜採りなどを楽しむ際は、ヒグマに関する情報に注意しましょう。

北海道では、近年、市街地にまで姿を見せるヒグマが問題となっています。帯広市においても同様に、生息域である八千代・拓成・岩内方面のほか、平成29年・令和元年・昨年8月には、市街地にも出没しています。
ヒグマの特徴を知り、新聞やテレビ、ホームページなどでヒグマの情報を随時確認するなど、細心の注意を払って行動しましょう。

■ヒグマの特徴
▽聴覚
聴力に優れ、音に敏感。
▽性格
早朝や夕方に、比較的活発に動く。
人を避けて生活する。警戒心が強く用心深い。ただし、子どもを守ろうとする時や急に人が現れた時、冬眠から覚めた時などは狂暴になる。
▽運動能力
非常に俊敏で、一撃で牛を倒すほどの力もある。
▽視覚
昼夜を問わず行動可能な視力はあるが、遠く離れた物は見えにくい。
▽嗅覚
非常に発達しており、埋めた残飯も見つけ出す。

■ヒグマの1年の過ごし方
ヒグマの活動状況により、事故が起こりやすい時期があります。

■ヒグマと出会わないために
上記のヒグマの特徴を踏まえ、次のことに注意しましょう。
・日の出、日没時の薄暗い時間帯は野山に入らない
・鈴やラジオなど音の出るものを携行し、ヒグマに人の存在を知らせる
・ふんや足跡を見掛ける、強い獣臭がするなど異変を感じたら直ちに引き返す

■ヒグマを引き寄せないために
ヒグマを引き寄せないため、次のことに注意しましょう。
・収穫後の農作物や、家庭から出た生ごみを野外に放置しない
・山林などに、においの強い食べ物を持参しない

■春先のカラスにも要注意!
カラスは本来攻撃的な鳥ではありませんが、春先から7月頃までは子育て時期のため、巣やひな鳥から人を遠ざけようと威嚇(いかく)行動をとる場合があります。
▽威嚇から身を守りましょう。
・カラスは後頭部を狙うため、帽子や傘などで頭を隠しましょう
・帽子や傘がない場合は、両腕を真っすぐ上げて、その場を通り過ぎましょう

▽次の場所に巣がある場合は、各相談窓口まで連絡ください。
・公園内の樹木など…みどりと花のセンター【電話】21・3172
・街路樹や河川敷地内の樹木など…道路維持課【電話】48・2322
・電柱…各電柱についている各管理者に問い合わせください。
※私有地に巣があり撤去したい場合は、所有者が対応する必要があります。

問合せ:農村振興課(市庁舎7階)
【電話】65・4173
市ホームページID.1003094

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