■行財政改革ってなぁに?
子育て支援やごみの収集、公共施設の運営など帯広市が市民の皆さんに提供するサービスの継続的な検証・見直しを進めるための取り組みが「行財政改革」です。
市では、行財政改革の基本的な考え方と具体的な項目を定めた「行財政改革計画」に基づき、時代と合わなくなった事業を廃止したり、サービスの提供主体や提供手法を改めたりしています。また、市民の需要や時代の変化を踏まえ、新たなサービスを導入するなど、住みたい・住み続けたいと思える地域づくりを進めています。
■行財政改革の取り組みでどんな成果があったの?
令和4年度の主な成果は、下図の通りです。
計画は、外部委員の意見も取り入れながら進めており、取り組みの結果は市ホームページに公表予定です。
市民の皆さんの暮らしに結び付きの強い取り組みも含まれていますので、ぜひ一度ホームページをのぞいてみてください。
■図 行財政改革による令和4年度の主な成果
▽知恵と工夫で「収入増」へ
ふるさと納税額
R3…13億7372万円→R4…15億5835万円
▽支払いの選択肢を広げる
R4スマホアプリ収納※1の導入
※1 納付書に記載されているバーコードを読み取り納付を行う方法。市道民税(普徴)、固定資産税・都市計画税、軽自動車税(種別割)、国民健康保険料などで利用可能であり、30万円以下の納付書につき支払い可能
▽転出手続きは自宅から
R4転出入ワンストップサービス※2を運用開始
※2 マイナンバーカードを用いることで、転出届および転入予約の届けがオンライン上で実施できるサービス
▽デジタル技術を活用する
RPA※3導入による創出時間※4
R3…976時間→R4…2432時間
※3 定型的な業務を自動化するソフトウェア
※4 RPAの活用により新たに生み出された時間
▽公用バスを廃止し民間委託へ
R4バス使用事業は民間バスを利用
「ぼくらに身近なこともたくさんあるんだね。帯広の未来のためにしっかり進めなくちゃね!」
問合せ:人事課(市庁舎5階)
【電話】65・4108
市ホームページID.1003280
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