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第4次帯広市食育推進計画 食育の取り組みを進めます

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北海道帯広市

■食育をめぐる現状と課題
第3次計画では、「実践の環(わ)」を広げ、健康な身体、豊かな心、元気な地域を育むことを基本方針とし、関係機関や団体などと連携しながら食育の推進に取り組んできました。
その結果、農業体験をしたことがある市民の割合や、地元の農畜産物をよく使う市民の割合が目標を達成するなど、これまでの取り組みの成果が表れてきています。
しかしながら、朝食を欠食する市民の割合が増加していることや、若い世代の野菜や牛乳・乳製品の摂取が少ないといった栄養バランスの偏り、食育への無関心層の増加が見受けられます。
また、新型コロナウイルス感染症の流行により、市民の食や健康に対する意識の変化が見られた中、食育活動が十分に行えていません。
そのため、第4次計画では、すべての市民が生涯にわたって「食」に関心を持ち、健全な「身体」と豊かな「心」を育み、食の魅力があふれる元気な「地域」を目指して、「食育」の取り組みを進めます。

■第4次帯広市食育推進計画(計画期間:令和5年度から令和9年度まで)
◆基本方針
▽食生活を見つめ直す
市民全体、特に若い世代において朝食欠食が増えており、食生活の乱れや栄養バランスの偏りが見受けられる
→市民が健全な食生活を送るための取り組みを推進

▽食を大切にする
SDGsの観点から食品ロス削減など、より一層食を大切にする取り組みが必要
→本市の地域特性を生かしながら、持続可能な食料生産から消費までの食の循環などを正しく理解してもらうための取り組みを推進

▽食から地域を理解する
これまでの取り組みにより農作業体験をしたことのある人や、地元の農畜産物を選ぶ人が増えてきている
→さらなる広がりを目指し、食を通じて地域を理解し、元気な地域にするための取り組みを推進

◆施策の展開

◆指標(抜粋)
目指す姿の実現に向けた基本施策の成果や達成度を把握するため、指標となる項目と目標値を設定します。

※食育推進サポーター:帯広市に活動拠点を置く企業、団体、グループ、個人で、食に関する分野において、広く公益の視点に立ち、自らの知識や経験を生かした食育活動に取り組んでいただける人

問合せ:農政課(川西町基線61、農業技術センター内)
【電話】59・2323
市ホームページID.1014114

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