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ストップ狂犬病 予防注射と畜犬登録は飼い主の義務

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北海道帯広市

■狂犬病とは
狂犬病は、狂犬病ウイルスを持つ犬などの動物にかまれたり、ひっかかれたりすることで、ヒトも感染する恐ろしい病気です。有効な治療法はなく、発症すると、ほぼ100パーセント死亡するといわれています。
現在、日本での発生は確認されていませんが、世界のほとんどの地域で発生が見られ、日本にも侵入する恐れがあるので、万が一に備えることが重要です。

■予防注射と畜犬登録はなぜ必要?
狂犬病のまん延を防ぐためには予防注射が効果的です。また狂犬病が発生した場合、その地域のすべての飼い犬の検診などを速やかに行うため、飼い主の情報を市が把握しておく必要があります。
狂犬病予防法により、生後91日以上の犬は生涯に一度の登録と、年に一度の狂犬病予防注射の接種が義務付けられています。これは屋内で飼育している犬も同様です。

■畜犬登録の手続き
畜犬登録とは、市町村に飼い犬の所在地、犬種、生年月日などを届け出ることです。この登録により、人間でいう戸籍に当たるものが作られます。
登録手続きをすると「鑑札(かんさつ)」と「門標(もんぴょう)」が交付されます。鑑札は首輪につけ、門標は家の入口など外から見やすい場所に貼ってください。
登録場所:
・環境課(市庁舎6階)
・大正支所
・川西支所
この他、受付可能な動物病院もあるので、各動物病院に問い合わせください。
登録手数料:3000円

■狂犬病予防注射の手続き
狂犬病予防注射は、動物病院などで接種でき、接種後、「狂犬病予防注射済証」と「狂犬病予防注射済票(プレート)」が交付されます。プレートは首輪につけてください。
注射済票が交付されなかった場合は、接種後に渡される「狂犬病予防注射済証」を環境課に持参の上、注射済票の交付を受けてください。
狂犬病予防注射済票交付手数料:550円

問合せ:環境課(市庁舎6階)
【電話】65・4136
市ホームページID.1003089

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