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安全運転の心掛けを 7月13日(木)から22日(土)は「夏の交通安全運動」期間

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北海道帯広市

■夏の交通事故の特徴
7~9月の死亡事故は、14時~16時の時間帯で発生の割合が高くなっています。(図)
特にこの時間帯は、夏休み中の子どもが、公園や信号のない横断歩道から、急に飛び出してくることが予想されます。
図 時間別死亡事故発生率(令和4年7月)

■夏は雨が原因の事故が増える傾向
雨で視界が悪くなったり、雨音で音が聞こえづらくなることで、交通事故の危険性が高まるほか、路面が濡れると、タイヤと道路の間に水が入り込んでタイヤが滑ってしまう「ハイドロプレーニング現象」が起きやすくなり、スリップすることもあります。
雨の日は、早めにライトやウインカーを点灯し、車間距離を十分に取って運転しましょう。特にカーブでは滑りやすくなるため、スピードダウンを心掛けましょう。
歩行者も、傘で視界がふさがれたり、足元に目線が行くことから周りに注意が行き届きません。雨の日は、ドライバーも歩行者も、より注意が必要です。

■お出掛けの際は「危険運転」を防ぎましょう
夏の観光・行楽シーズンを迎え、これからの時期は交通量が多くなります。また、一般的に昼食後(13時~15時)は眠気が強くなる傾向があります。以下の点に注意し、楽しい夏を過ごしましょう。
・長時間運転を続けると、注意力・集中力・判断力が低下します。ハンドルやブレーキの操作などに影響するほか、危険の予測や発見ができなくなります。
・眠気や疲れを感じる前に、早めに休憩しましょう。疲労した状態での運転は居眠り運転にもつながり、大変危険です。定期的に外の空気を取り入れ、適度に車内の環境もリフレッシュするほか、睡眠不足や体調の悪い時は無理せず、運転を控えましょう。
・スピードの出し過ぎや居眠り・脇見などによる重大事故に注意し、ゆとりのある運転計画を立てましょう。

■7月13日は飲酒運転根絶の日
平成26年7月13日、小樽市で、飲酒したドライバーの車に4人の女性がはねられ、1人が重症、3人が死亡する交通事故が発生しました。
このような悲惨な交通死亡事故を繰り返さないよう、「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が平成27年に制定され、7月13日が「飲酒運転根絶の日」と定められました。道民一人ひとりが「飲酒運転をしない、させない、許さない」という意識を持ち、安全で安心して暮らすことのできる社会の実現を目指しています。
酒運転は悪質な犯罪です。みんなで飲酒運転をなくしましょう。

問合せ:危機対策課(市庁舎5階)
【電話】65・4131

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