成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことに伴う、若者の契約に関するトラブルが増加しています。成年になると何が変わるのか、被害に遭わないよう、事前に確認しておきましょう。
■18歳になると契約について何が変わるの?
親の同意がなくても、自分の意思で契約することができます。
未成年者が親の同意を得ずに契約した場合には、契約を取り消すことができますが、成年になると契約を取り消せないため、注意が必要です。
■一人で契約する際に注意することは?
「必ずもうかる」「今契約すると半額になる」などのうまい話をうのみにせず、慎重に考えましょう。また、契約に自信がない場合はその場で契約せず、身内の人などに相談しましょう。社会経験に乏しい消費者を狙う悪質な業者もおり、安易に契約を交わすとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
■実際にどんなトラブルがあるの?
「エステなどの高額契約の勧誘」「スマホで簡単にできる副業を装ったもうけ話」など多種多様で、その手法・手口は日々巧妙化しています。そのため、「高額な契約は一人で結ばない」など、あらかじめ親子で話し合っておくことが大切です。
■困ったときの相談窓口
「困ったな」「おかしいな」と思うことがあれば、すぐにご相談ください。契約に関する疑問などについても、受け付けています。
帯広市消費生活アドバイスセンター「【電話】22・8393」(西4南13、とかちプラザ内)
受付時間:年末年始を除く火曜日~土曜日、10時~17時(月曜日が祝日の時は翌火曜日が休み)
※受付時間外は、消費者ホットライン(【電話】188)へ。
問合せ:商業労働課(市庁舎7階)
【電話】65・4132
市ホームページID.1010875
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