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令和6年度 まちの予算(1)

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北海道幌延町

予算総額:79億5,881万8千円
一般会計:59億8,000万0千円

令和6年度幌延町各会計の予算総額は、約79億5,900万円です。住民が将来に向かって希望を持ち、快適に安心して暮らしていけるよう、中長期的な視点で産業・地域振興や公共施設等の長寿命化を進めるとともに、併せて町財政の健全性を考慮しつつ、「まち」「ひと」「しごと」づくりを推進するべく編成を行いました。
特に、第6次幌延町総合計画の重点戦略に掲げる各種施策については、産業の活性化、移住・定住、少子化対策、子育て・高齢者支援、人材育成など、人口減少の緩和と活力ある地方創りに直結する取り組みであることから、財源の重点配分を行い、事業費で約3億7,600万円の予算を計上しています。
継続事業は事務事業評価による事業の点検と見直しを行い、消費的経費は暮らしの安心安全や、生活・子育て・教育環境及び産業の維持安定に配慮しました。また、投資的経費は、産業振興と社会資本の長寿命化に配慮し、今後見込まれる新たな投資事業については、事業実施前の構想段階において複合化や共用化等を含め、より多角的な調査検討を実施しながら精査していくこととし、予算編成を行いました。

まち・ひと・しごと創生総合戦略事業では、基幹産業である酪農業の振興のため、生産施設の補修及び機械の更新に対して支援することで、継続的営農を見据えた生産基盤の再整備、環境に配慮した持続可能な生乳・肉用牛生産体制の確保を図るため、幌延町強い農業・担い手づくり支援事業を実施するほか、商工業者の経営力強化や事業継続、従業員の確保・育成を包括的に支援するとともに、地域おこし協力隊制度を活用した後継人材の確保について検討を進めます。また、地域維持に必要な活動を担う機能の確立を目指し、「地域づくりビジョン」の推進を目的に、地域活動実験拠点を整備し、地域運営組織の設立及び運営へ向けたサポート体制の充実を図り、行政支援の方策について検討します。
令和5年度の予算総額と比較すると約7憶3,500万円増額していますが、その主な要因は、医療技術職員住宅整備事業や国民健康保険診療所のスプリンクラー整備事業をはじめとする建設事業の増加、また、新たに自治体情報セキュリティ強化対策事業などの実施によるものです。
詳細については、「わが町の家計」の発行を予定していますので、概要のみとさせていただきます。

■令和6年度幌延町各会計予算(単位:千円)

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