地域おこし協力隊活動日記

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●思いを伝える

幕別町地域おこし協力隊として2年が過ぎようとしていた3月のはじめ、幕別町百年記念ホール生涯学習講演会の講師をさせていただきました。
想像以上に多くの方が集まった百年記念ホール講堂で、本藤隊員、今村隊員、そして私の地域おこし協力隊員3名が、今までに取り組んできた活動内容と幕別町の魅力についてお話しさせていただきました。
3名の協力隊員は、それぞれ内容の違った活動に取り組んでおり、それぞれの活動について写真などをお見せしながら報告をさせていただきました。併せて、町外から来た私たちの感じる幕別町の魅力について、協力隊員それぞれが違った目線から感じるままを伝えさせていただきました。
私は、十勝の自然を感じながら生活できる環境が魅力であり、これからの幕別町には大きな可能性を感じることが魅力だとお伝えしました。振り返ると、お伝えしたいことの半分さえお話ができなかったように感じています。言葉を選びながら話をしていると、本当の自分の言葉が消されてしまっているようで、ただ自分の思いを伝えるだけのことが、本当に難しいことだと実感しています。
思いを伝えることは難しいことですが、相手の思いを知るためにもコミュニケーションは必要で、大切なことだと、改めて教えていただけたように思います。講師として人前に出させていただきながら、私が大切なことを教えていただいた、貴重な経験をさせていただきました。
著：田邊通(たなべとおる)

関連：本紙12ページ「まちのわだい」

●令和5年度は、この4名が活動します!1出身地2主な活動内容3活動開始
・田邊通(たなべとおる)
1大阪府寝屋川市
2ふるさと納税の返礼品など、特産品の開発推進
3令和3年4月～
・本藤絵理子(ほんどうえりこ)
1岡山県倉敷市
2忠類地域の観光推進・魅力発掘や情報発信
3令和3年4月～
・今村均(いまむらひとし)
1神奈川県横浜市
2電子地域通貨(まくPay)の導入支援・利用促進
3令和4年8月～
・谷保明洋(たにほあきひろ)
1北海道札幌市
2空き店舗などを活用した市街地の活性化
3令和5年4月～