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弟子屈町生徒指導連絡協議会便り 令和5年12月1日 No.21

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北海道弟子屈町

■弟子屈町メディアルール
携帯電話やスマートフォンは家庭間の連絡や防犯にも役立ち、大変便利なものですが、使い方によっては学習や生活に悪影響を及ぼし、また危険やトラブルを伴うこともあります。
すでに取り組まれている家庭もあるとは思いますが、使用させる場合は必ず家庭でのルールを決め、確認しましょう。弟子屈町の全家庭で守ってもらいたい最低限のルールをお知らせします。

▽(1)携帯電話やスマホ、ゲーム、テレビ等の使用時間は1日2時間以内にしましょう。
北海道教育委員会では、1日のメディア使用・テレビ視聴時間を2時間以内と推奨しています。また、脳科学の観点から2時間以上の使用は脳の発達に支障が出るという研究も発表されています。
学習、運動、読書、家族との団らんの時間を含めた、1日の生活バランスを考えた上でも妥当と思われる時間です。2時間以上使用する状況が続くと、「スマホ依存症」につながる恐れがあります。

▽(2)使用時間帯 小学生は午後8時30分まで、中学生は午後9時30分までにしましょう。
スマートフォンやタブレットの画面から出るブルーライトが目に入り続けると、脳が眠るまでの時間が遅くなるという科学的実証があります。これにより布団に入って身体は寝ているものの、実際には脳が眠っていないため無意識のうちに睡眠不足になってしまいます。そのためにも使用終了時刻をしっかりと決めることが大切です。
使用後は保護者が見える場所にスマートフォンやタブレットを置くことで、よりよい睡眠環境を整えることができます。

▽(3)書き込みなど情報を発信するときには責任を持ちましょう。
ほとんどのSNSでは匿名の書き込みが可能になっていますが、使い方によっては、被害者になるだけでなく加害者になってしまうことがあります。誹謗・中傷の書き込みがいじめに発展し、最悪の場合、自殺につながってしまうことが近年多く発生しています。また、書き込んだ情報から個人が特定され、つけ狙われることにもつながりかねません。自分の安全を守るためにも情報発信には気をつけましょう。

■弟子屈中学校 生徒たちの活動
今年度は新型コロナウイルス感染症への対策も落ち着き、弟子屈中学校でもコロナ以前とほぼ同じ状況で各行事に取り組むことができました。
とはいえ、3年間制約された状況下が続いたため、生徒はコロナ以前の弟子屈中学校の行事を体験していませんでした。そのため、新たな形での行事を、生徒会を中心とした生徒・教員が協力して作り上げています。
今年度の体育祭は、保護者や町民の方々に制限なく観覧していただき開催することができました。当日はあいにくの天気でしたが、肌寒く小雨が降る中でも、生徒たちは元気に走り回り、玉入れ、縄跳び、綱引きなどの競技にも一生懸命になって取り組みました。
文化祭も体育祭同様、制限なく公開し、たくさんの方々に中学校に足を運んでいただきました。
生徒会書記局が考えた『青春したい宣言』をスローガンに、各学年で工夫を凝らした演劇やダンスなどのステージ発表、3年生がダンボールで制作した巨大な「ネコバス」、各学級が心を込めて歌った合唱発表が行われました。文化祭当日は生徒たちがこの日のために協力して取り組んできた成果に大きな拍手が送られました。
また、今年はコロナ前に行われていた生徒会企画が復活し、有志による歌やバトン、サッカーのリフティング、ルービックキューブ、居合道の発表など多種多様な演目が披露され、会場を大いに盛り上げました。
文化祭が終わったあとは、生徒会書記局は活動の中心が3年生から2年生へと引き継がれ新たな体制となりました。新生徒会書記局も新たな弟子屈中学校の伝統を作るため奮闘してくれることでしょう。

▽弟子屈町生徒指導連絡協議会 事務局からのお知らせ
今年も、本格的な冬を感じる季節となりました。
本協議会の理念である「町民が一体となって、児童・生徒の健全育成に関わっていく」のもと、今後も関係各団体からの情報発信や、町民の皆様への情報提供の場にしていきたいと考えております。また、町内での子どもたちの様子でお気づきのことなどがございましたら是非お知らせくださいますようお願い致します。

弟子屈町生徒指導連絡協議会 事務局(弟子屈町立弟子屈中学校)
【電話】482-2071

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問い合わせ先:弟子屈町生徒指導連絡協議会 事務局(弟子屈中学校)
【電話】482-2071

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