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町の話題-Close Up Topics

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北海道弟子屈町

■誰もが自慢し誰もが誇れるまちを目指して
令和5年度 てしかがえこまち推進協議会総会を開催

てしかがえこまち推進協議会(会長:德永町長)の総会が5月26日、弟子屈町役場で開催されました。来賓として弟子屈町議会議長が出席し、弟子屈町観光まちづくりアドバイザーである山田桂一郎氏のほか、会員や関係者約30人が出席。同会は、今年2月に環境省と(一社)日本エコツーリズム協会が主催する「エコツーリズム大賞」を受賞し、德永会長より関係者へ敬意を表するとともに「弟子屈ならではの自然資源をより磨き上げ、訪れた観光客に楽しんでもらえるよう引き続き取り組みについて協力いただきたい」と挨拶しました。その後、各専門部会からの活動報告や収支決算、新年度予算案、てしかが観光塾の実施などが承認されました。
総会終了後には、山田氏による特別講演が開催され、今後再開発により変貌していく川湯温泉にスポットを当てて「川湯のポテンシャルは高く評価されている。地域が主体となり、地域運営を行っていかなければならない」と激励も込められた話に、参加者は真剣に耳を傾けていました。

■期待を胸に
チーズ・ワイン事業の工事がスタート

弟子屈町の今年度の目玉事業であるチーズ製造拠点施設とワイナリーの建設工事が6月2日より着工となりました。チーズ製造拠点施設は11月30日にかけて摩周観光文化センター隣接の特産品加工センターを改修し整備を行い、竣工後は製造許可申請などの手続きを行ったあと、順次商品試作や試験販売を行っていく見通しです。味やパッケージデザインなど弟子屈オリジナルのチーズづくりを進め、今後の商品ラインナップとしてはモッツァレラやフロマージュブラン、ゴーダなどを予定しており、令和6年度より本格製造と販売を行っていきます。
また、ワイナリーは12月28日にかけて新築工事を行います。屈斜路プリンスホテルの山側の、ブドウ畑と屈斜路湖を望める場所に位置し、併設のショップではテイスティングと眺望を楽しむことができます。なお、ワインの醸造は令和6年10月に開始し、令和7年度には販売を行う予定です。
チーズ・ワインという新たな地域特産品の創出によって、今後ますます地域の魅力向上や地域経済の活性化につながっていくことが期待されます。

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