結核は過去の病気と思われがちですが、令和4年の日本での発病者は10,151人、1日あたり約30人が結核を発病しています。結核は、人から人へと空気を介してうつる病気ですが、早期に発見して治療を開始することで治すことができ、周囲にうつす可能性も低くなります。
症状は風邪と似ていますが、2週間以上せきが続く、タンが出る、体がだるい、微熱が続くといった症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
小児では症状が現れにくく、重篤な状態になりやすいため、遅くても1歳になるまでにBCGの予防接種を受けましょう。
問い合わせ先:健康こども課健康推進係
【電話】482-2935(課直通)まで
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