令和4年度決算「わがまちの家計簿」(1)

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決算は1年間のまちづくりの記録であり、いわば「まちの家計簿」といえるものです。町民の皆さんから納めていただいている町税や、国や道から交付されたお金がどのように使われているのかについて、決算の状況をお知らせします。また、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、当町における健全化判断比率・資金不足比率を併せてお知らせします。

■一般会計決算額の概要
町の会計の中心で、私たちの生活に最も関わり合いの深いのが一般会計です。令和4年度一般会計では、歳入が73億9,418万円、歳出が71億8,951万円となりました。その差引額約2億467万円から、1億3,000万円を地方自治法第233条の2の規定に基づき、基金に積み立て、残り約7,467万円を翌年度に繰り越しています。

■町債の状況

※一般会計　実質償還負担額

■健全化判断比率

※実質赤字比率、連結実質赤字比率については、それぞれ赤字額がありません。

■資金不足比率

※各会計について、それぞれ資金不足額がありません

実質赤字比率：一般会計の赤字の程度を指標化し、財政運営の深刻度を示すものです
連結実質赤字比率：全ての会計における収支額を合算して、赤字の程度を指標化し、まち全体としての運営の深刻度を示すものです
実質公債費比率：借金の返済額やこれに準ずる額の大きさを指標化し、資金繰りの危険度を示すものです将来負担比率借金の返済額や将来支払っていく負担額などを、現時点での残高の程度を指標化し、将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示すものです
資金不足比率：公営企業の資金不足を、公営企業ごとの事業規模である料金収入の規模と比較して指標化し、経営状況の深刻度を示すものです
早期健全化基準・経営健全化基準を超えてしまうと…「財政健全化計画」・「経営健全化計画」の策定を国から義務づけられ、計画に沿った財政運営などを行い、財政健全化・経営健全化を図ることとなります