TownNews(2)

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■木に触れよう～校外学習で木育体験
6月の遠足で木育体験として、くるみなの散歩道を散策した当麻小学校(今村雅之校長)3年生。9月7日に、総合的な学習(探究)の時間を活用して当麻山で木育体験を行いました。
この日、子どもたちは木登り、火起こし、薪割りを体験。すべてのメニューが日常ではあまり体験することのないものでしたが、指導者から手ほどきを受けながら、楽しく木に触れていました。

■「いつまでも元気でね」～4年ぶりに敬老会開催
9月15日、公民館まとまーるで令和元年以来4年ぶりに当麻町敬老会が開催されました。満75歳以上の1490人を対象に町が案内状を送付し、当日は305人の方が出席。村椿町長は、「私たちがここ当麻町でともに集い、笑いあうことができるのは、先輩みなさんが当麻町の繁栄・発展の礎を築いてこられたこそのものです」と感謝の言葉を述べました。
祝い金の贈呈では、米寿の計10名が登壇。来場者から大きな拍手が送られました。
お祝いの演芸では、旭笑長屋のナナカマド紅丸さんによる落語や、文化連盟、町内子どもたちによる踊りや歌のパフォーマンスが披露され、会場には多くの笑顔があふれていました。

■みんなでお祝い～チャイルドハウス緑郷35周年
トーマスチャイルドハウス緑郷(緑1)が35周年を迎え9月24日、記念式典を開催しました。
「大自然の中で子どもたちを大きく育てたい」と教員だった佐々木太一さん・(故)美津子さん夫妻が平成元年、自宅敷地内に開設。子育てのコンセプトに共感する子どもたちが町内外から通い、これまで多くの卒業生が巣立っています。この日は在園生の他に多くの卒業生や保護者も参加。それぞれが式典の中で催し物を披露し、学び舎の誕生日をお祝いしました。

■芸術にふれる～かたるべの森秋の芸術祭
かたるべの森美術館(伊香牛2区旧伊香牛小学校)が9月9日、秋の芸術祭を開催しました。
屋外では、布や段ボール、自動車に絵を描く絵画ワークショップの他、「謎の相撲レスラー」と勝負し、お菓子がもらえるイベントを実施。屋内では、(福)かたるべの森が収穫した野菜やブルーベリージャム、利用者が製作したキャンドル販売の他、ゆい・ゆい本舗(東神楽)のカレー販売も行われ、多くの人でにぎわいました。

■大切な人に花束を～当小3年生が授業で花育
当麻小学校(今村雅之校長)3年生が9月14日、総合的な学習(探究)の時間を活用して、町の花育に取り組みました。カーネーションを育てる町内の花き農家、畠山譲さん(中央2区)の協力を得て実施されたもので、栽培されているカーネーションを初めて見た子どもたちは、「茎がすごく長い」「いいにおいがする」と五感を使って花を観察した後、実際にハウスに入り収穫を体験。気を付けないとすぐに折れてしまうその繊細さに驚きながらも、丁寧に花を摘んでいきました。その後は、茎の長さを整えラッピング。花束に添えるメッセージカードには、「だいすきなママへいつもありがとう」など、大切な人に向けた優しい気持ちが、子どもらしいまっすぐな言葉で綴られていました。