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TownNews(1)

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北海道当麻町

■官民連携で地域活性化を進める 旭川ガス株式会社と包括連携協定
当麻町は、旭川ガス株式会社(本社:旭川市4条通16丁目齋藤隆代表取締役社長)と、地域活性化に関する包括連携協定を締結しました。
昭和8年に創業し、今年で90周年を迎える同社は、地域のエネルギー供給会社として、持続可能な地域環境の構築と保全活動に取り組んでいるほか、地域発展のために行事への積極的な参加を続けています。
協定書には(1)環境保全やエネルギーに関すること、(2)暮らしの安全・安心・災害対策に関すること、(3)子ども・青少年育成に関すること、(4)暮らしのにぎわいやまちづくりに関することの4点が盛り込まれており、さらに「町内の森林管理への協力」や「カーボンニュートラルに関する提案」、「学校やイチイ学園へのエネルギーや環境保全についての出前講座」など具体的な取り組みが掲げられています。
自治体との協定は旭川市、鷹栖町、比布町に続き4例目。9月26日に当麻町役場講堂で締結式が行われ、協定書に署名した齋藤社長は「地域の皆さんが笑顔で過ごせるような街に当麻町と取り組みたい」と笑顔で話しました。また村椿哲朗町長は、当麻町がゼロカーボンシティを宣言していることに触れ「この取り組みが官民連携の力で、さらに進むことを期待します」と話しました。

■音楽で芸術の秋~文連コンサート開催
9月22日、公民館まとまーる(3東2)で当麻町文化連盟(安部克歳会長)主催の「秋の実りコンサート」が開催されました。
世界の歴史ある歌曲に触れてほしいと実施したもの。旭川を中心に活動するソプラノ歌手、バリトン歌手と、2名のピアニストの4名のグループ「旭川・リーダークライス」による童謡、オペラ「魔笛」(ハイライト)のほか、町内の朗読サークルららら、合唱サークル当麻コールデイジーとの交流演奏が披露され、来場者は音楽による芸術の秋を楽しみました。
また、コンサート会場ではウクライナ人道危機救援金への寄付が呼びかけられ、集まった1万6456円は日本赤十字社当麻分区を通じて義援金として贈られました。

■音楽で町に貢献~和のみ店主吹奏楽部に寄付
飲食店「和のみ」(町6東3)店主の菅野雅文さん(63)が9月14日、当麻中学校を訪れ、同月3日に当麻山スキー場で開催した音楽イベント「音遊び」の収益金の一部を同校吹奏楽部に寄付しました。
自身もギター片手に音楽活動をする菅野さんは、音楽で得たものを音楽のためにつなげたいと考えており、これまでもイベント収益金の一部を吹奏楽部に寄付しています。今回のイベントは令和元年に企画しましたが、コロナ禍により中止を余儀なくされ、3年越しでようやく開催できたもの。菅野さんは部長の七戸美心さん(15)に「少しでも若い演奏家の力になれば」と寄付を手渡し、受け取った七戸さんも「これからも後輩たちとともに音楽に取り組んでいきます」と力強く話しました。

■大切な水を学ぶ~土地改良施設見学
当麻小学校4年生と宇園別小学校4年生が9月11日、町内の土地改良施設を見学しました。
社会科の「水はどこから」の授業に関連し、水土里ネット当麻(当麻土地改良区)が毎年行っているもの。当麻ダム、大雪頭首工、当永発電所について、学習をしました。
当麻農業を支えているダムや、子どもたち自身が給食米を育てる、「田んぼの学校」へ供給される水の源である石狩川などを間近に見た子どもたちは、水の大切さを学びました。

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